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ロシアのウクライナ侵攻開始から1年
小欄は、旬の地元の情報で褒めるネタを題材に、2002(平成14)年11月1日から書き始めてすでに20年が経過しています。北朝鮮に拉致された日本人5人が、帰国した年でした。旬のネタではありますが、ロシアのウクライナ侵攻を話題にするような、大それた気持ちはありませんが、異国の庶民の一人としても、心痛むネタであります。

1年経過もただの時間が過ぎたという話しですが、その間に、命や健康や生活をなくした兵士や市民が沢山いることに心が痛みます。さりとてロシアの暴挙に反対表明はしても、力ずくでやめさせることは誰にもできない。国連も反対決議はしても、強制力は持たない。1年が経過しても、思惑が違っていたと気づいてもロシアのプーチン大統領は、反省するそぶりも見せない。

かと言って、西側諸国がウクライナに武器供与を続けることが、本当の正義か。プーチン大統領やロシア国民の考えの中には、『ロシアこそが正義』と信じてやまない考え方も存在する。ヨーロッパの歴史、宗教の問題、踏みにじられたこれまでの苦悩等々、両国には言いたいことが山積している。これからも両国が突っ張り、それの仲介役を担う国や人物がでない限り、戦争は続くと残念ながら私は思うのです。

ある意味どちらの主張も自分の側からだけ見れば、それは正義であって紛れもなく正しいのですが、相手側からすればそれは限りなく『悪の化身』でしょうね。それがために、僅か1週間と思われていた侵攻が、世界を二分する大戦争になりつつあります。ロシアが限定核を使うことがあれば、第3次世界大戦にまでなりかねない。

共に譲ることが出来れば、勝負は治まると思うのですが、どちらも意気揚々で治まる気配は全くありません。これから西側からの武器がウクライナに正式投入されたら、ロシアは中国などに加勢を求めるのか。ウクライナが、ドローンなどを使ってモスクワを攻撃したらどうなる。今の状況では、何が起こるか予想が付かない。

『足るを知る』そうしないと、地球が滅亡する。


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| 社長日記 | 09:31 AM | comments (0) | trackback (0) |

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