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アルバムの今昔からカメラ業界を俯瞰すると
このところ、アルバムの整理をしています。『あの一枚の写真を探すため』、古いアルバムを引っ張り出して、今風のアルバムに移しています。過去のアルバムも、購入の時期によって形が変わっています。古いと思われるタイプは、台紙を10枚程度まとめて、柔らかい金属針金でぐるぐる巻きにして綴じています。開閉の具合は、これで良いですね。

台紙の古いタイプのモノは、そのまま写真の一部に糊を付けて貼り付けるようになっていました。それが進化して、両面接着のコーナー紙を写真の四隅にはめて、台紙に貼り付けて使います。これだと大きさが違う写真も、同じページに貼り付けることが可能になります。

ただし外すと、そのサイズの写真しか再取り付けが出来ません。これが進化して、台紙に施されているセロハンをハガして、台紙に写真を置いてその上に先のセロハン紙を戻します。これだと写真の取り外しが容易に出来ます。何回でも脱着が出来そうです。しかしあれから30年も経過したら、セロハン紙を剥がしても、そこに貼っていた写真がもうとれません。

この次ぎに開発されたのが、差し込むだけのタイプになって現在に至っています。感想は、段々便利になっているが商品価格が安くなっていると実感し、この業界も大変だなあと思います。もっともこの先は、写真もプリントアウトすることがなくなるのでしょうか。アルバムに限定せずに『写真』という一つの商品を俯瞰してみれば、できあがりのプリント自体も白黒からフルカラー写真に変わりました。

フルカラー写真も昭和40年頃の出始めの頃は、一枚70円ぐらいしていました。それが今では数円です。たまにブリントアウトを『キタムラ』に注文して取りに行っても、10数枚だと千円にもなりません。安くて早いのがこの店の一番の売りです。サイズも徐々に大型化して、今は昔、当時の標準アルバムでは入りません。

写真プリントは、趣味の世界では大きく引き延ばして額に入れますが、この額も木型からアルミニューム製に、そして安くなっています。額縁の用途はこの写真と、賞状をいれる二つがあります。共に木製が少なくなり、賞状もアルミ製が圧倒的に増えました。木製額縁製造メーカーは、減産に苦慮していると思います。こちらは新型コロナウィルスの感染拡大には関係ないのですが、苦しんでいると思います。

そもそもですが、カメラが大きく進化しています。フイルムカメラから、デジタルカメラに、一眼レフカメラからミラーレスカメラへと、こちらの進化が業界に与える影響が大きいかもしれません。『ニコン』が一眼レフカメラの新規開発を中止すると発表し、私などの『ニコンマニア』は少なからず失望しています。カメラ業界、無くてはならないモノですが、形態は『カメラ付き携帯電話』の登場で激変しています。




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| 社長日記 | 09:54 PM | comments (0) | trackback (0) |

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