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昨今の県立図書館2022
17日の建築士定期講習は、県立文書館の2階、大規模研修室でした。1階の図書館と、文書館を貫いて作られています。旧の高松空港跡地で、ここに空港が残っていたら『福岡空港』みたいに、都市型空港になっていたのかもしれません。しかし近くに神社の森があって、また立退きの関係から延伸が叶わず、現の山麓地にある高松空港に新空港が完成し、ここは産業集積地(私は四国のシリコンバレーと考える)で、1200㍍の旧滑走路に官民の建物が林立している。

と言うことで、日本一の地震発生装置を持つ国の実験棟もあります。香川大学創造工学部のキャンパスもあったり、サンメッセ香川(コンベンションセンター)と、自慢は大規模駐車場。いろいろ空き地利用案もあったようですが、現在はどうですか1千台は優に駐車出来る空間があります。高松中央インター至近で、講習会場としては複数の大中小会議室が完備されています。

その中の図書館ですが、調べ物があって建築士定期講習が終わって、同じ建物の中ですから立ち寄ってみました。戦後70年年表を作っているのですが、2021年の出来事がまだ完成していません。『図書館司書』に尋ねて、読売新聞から出版されている書籍に出会いました。2021年がほぼ完成したら、2022年版に掛からなければもう半分が経過しました。

驚いたのですが、図書館の窓口業務は『宮脇書店』が担当しているというのです。図書館へ来るのは久しぶりで、そうかとすぐに納得しました。専門業者委託が効率的で、経費の抑制にもつながるのでしょうね。言われてみれば、官営従業員(期間限定雇用)でも民営の人(パート・アルバイト)でも内容に遜色はまずないでしょう。

働く人の成熟度の差はありますが、それもある程度の訓練で慣れます。宮脇書店は、店舗数では日本一の規模だったと思います。働く従業員も多くて、欠員がでても補充は任せて安心。昨今は、県市町の施設に指定管理業者制度を取り入れています。周辺でも、先のサンメッセ香川、図書館・文書館、仏生山交流センターなど数多くあります。

そうそう15日(水)に松山法務局西条出張所(愛媛県西条市)へ出向きましたが、ここの業務は『日本郵政(郵便局)・日本郵政オフィスサポート㈱四国支社』に委託していると書かれていました。発行される証明は登記官名ですから、遜色はありません。総数が5名程度ですが、その1人の男性は、定年後再雇用かもしれませんが、不動産登記関係に詳しかった。こういう人は、来社者にもありがたい。ここにしかないモノを取りに来ているのだから。

こういう人材活用策は、日本の底力としてとても有効だと思いますが、所詮短期間のことで、先10年20年を考えると、果たして若者が育つのか心配でもあります。この5名の中に1人でも若い人がいたら継承になり、次への贈り物になると思うのですが。それらしき人は、いなかったなあ。

日本人若者の思考傾向として、額に汗して働くのは嫌、結婚や子作りも嫌、同じ職場で定年(あるかないかわからない)まで働くも嫌、自分の好きな仕事に就けなければ非正規雇用でも良い、親の財産を食い尽くしたら生活保護で死ぬまで暮らすのもありかな。こんな思考傾向が増えるように思うのですが、これは世の中にとっても人の営みからしても危機だと心配します。


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| 社長日記 | 09:21 AM | comments (0) | trackback (0) |

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