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あのオンキヨーが自己破産負債31億円
今からだともう50年も前になるだろうか、名門のオーディオメーカー数社が、電気店の店頭・横綱席を占領していた。今回取り上げる『オンキヨー』や『パイオニア』、『ビクター』など私はそれほどまでの音響通ではなかったのですが、新築と共に、やはりレコードプレーヤからアンプ、はたまたスピーカーまで一式買いそろえていました。今から考えると、まさに前世紀の遺物と言えるだろう。

そんな名門の一角、『オンキヨーホームエンターテイメント(東大阪市)』が13日、大阪地裁に自己破産を申請し、破産手続き開始の決定を受けたと発表しています。負債総額は約31億円。時代の潮流に乗り遅れて、その走りは『ウォークマン』(ウォークマン(英: WALKMAN)は、1979年(昭和54年)7月1日からソニー[1]が販売しているポータブルオーディオプレイヤーシリーズ)。にあったが、名門はスマートフォン普及によるAV(音響・映像)機器市場の縮小に対応出来なかった。

1980年代(40年以上前)に、高級スピーカーや『ミニコンポ』(この頃には真空管からトランジスターへと進化していた)で人気を博した名門のオーディオメーカーの各社、先のウォークマンの登場などは一過性の現象と考え、重要視しなかったフシがある。それがウォークマンに続く2000年からのアップル製『iPod』やソニー製のポータブル音楽再生装置にやられた。

またそのiPodでさえ、販売中止を宣言したばかりであります。今は全てが、米アップル社のiphoneに収斂されているかのようです。オンキヨーは2021年3月期まで、2期連続で負債超過に陥り、21年8月に上場廃止となった。21年9月には、主力の家庭向けAV(音響・映像)事業をシャープなどに売却。手元資金を確保し、自動車やテレビ向けにスピーカーを供給するOEM(相手ブランドによる生産)事業などに専念して、再建を目指していた。

この現象の次ぎに来るのは、間違いなく業務用カメラの世界だと心配する。肩に担いで撮影現場に出るカメラは、時代と共に小さく高品質になっている。これだとカメラマン一人で、マイクも照明もいらない。極めつけは、こちらもスマートフォンだ。私も毎日スマートフォンで撮影した画像を、ユーチューブ配信に使っている。カメラに関しては、鞄に収納出来て高性能機を私も探し求め、ニコンからライカ、パナソニツクと探し続けたが、コスパーからも米アップル社のiphoneに落ち着いた。

時代と共にヒット商品や根強い商品などいろいろ世に出るし、変化しなければならない経営革新は経営者への永遠の課題ではあるのですが、日本電産ニデックの創業者は永守重信氏。精密小型モータの開発・製造において世界一のシェアを維持・継続しており、世界シェアが約11%である立場は強い。これから先、「モーターはなくならない」ある意味うらやましい経営だ。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=5614 |
| 社長日記 | 09:47 AM | comments (0) | trackback (0) |

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