平成18年の『公益法人認定法』成立により、長く続いた『社団法人香川県宅地建物取引業協会』が、『公益社団法人香川県宅地建物取引業協会』と『一般社団法人香川宅建』に分かれ、車の両輪のような関係ですが後者の傘下にある高南支部の第12回総会が、地元香川町のチェルシーで開催されました。
同協会内全12支部で、新型コロナウィルスの感染拡大を心配する支部もありますが、不動産業は全産業の基盤を世に提供する組織で、コロナ禍の経済沈滞化の払拭に貢献するために、予防対策を十分にとって、懇親会を実施してコンパニオンさんも遠慮がちに3名入れました。どの産業、業界も立ち直りが求められ、それぞれが出来るところでリスクをとっています。
総会には来賓として大谷雅昭香川宅建会長の臨席を賜り、事前に用意された議案を承認し、これから2年間の支部役員を決めて、木村直樹副会長の閉会の辞で閉会し、懇親会に移りました。会場のチェルシーは、香川町の高台にあり、開けられたカーテンの向こうには高松空港へ続く街並みがありました。ロケーションは、抜群です。若者の結婚式場として、支持されています。
公益社団法人香川県宅地建物取引業協会でも今年5月の総会で、役員改選が行われます。本日の支部総会で高南支部長を拝命した私(松野誠寛)も、4名の中の末席の一人として立候補を予定しています。28年協会の理事をして、そろそろ引退を考えていましたが、昨年7月食道ガンが偶然見つかり、9月に内視鏡での摘出手術を経て、その考えが少し変わりました。
12月末まで3カ月間一人酒を断ち、『動機善なりや私心なかりしか』とわが身に問いかけ、年末追い迫って立候補を家族に打ち明けました。家族からは「やめとけ」の猛反対。「なんぼ(何歳)になるんな」と非難囂々。これだけ非難されたら、外での戦いに少しは耐えられるかと意を強くしました。
私にはやり残した仕事がある。私の人生理念は『全従業員の物心両面の幸福を追求すると共に、業界の地位の向上発展に貢献する』ですが、地位の向上をはかるには今以上の『IT・デジタル化』が、どうしても必要不可欠。そして私の考える『IT・デジタル化』は、最少コンピュータである『スマートフォン(スマホ)』の利活用にあります。『隗よりはじめよ』と私も意を決して、この会長日記を動画投稿サイト『ユーチューブ』にスマートフォン(スマホ)を駆使してアップしています。
決定した役員は以下の通りであります。
一般社団法人香川宅建高南支部役員名簿
顧問 久保喜治 ㈲高商
顧問 湯浅道雄 湯浅不動産
支部長 松野誠寛 松野不動産㈱
副支部長 松本信一 ㈲マイスペース
副支部長 大西一正 大西不動産
副支部長 木村直樹 ㈱木村建設
評議員総務 坂井亮介 ㈱坂井工務店
評議員流通 低田陽介 ㈲ネックス
評議員法務 大山浩美 大建不動産
評議員女性C 森上友紀 森上不動産
評議員 宮治ケイ子 みやぢ不動産
評議員事務局 村山裕子 ㈲ハウスリフォーム
監事 林 邦彦 ㈲二十一住建
監事 髙木孝司 ㈲コーナン不動産
敬称略