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公益財団法人オイスカ四国支部高松推進協議会幹事会
オイスカ四国支部には9つの推進協議会と、昨年誕生した『香川県青年会(浪越大樹会長)』が下部組織としてあります。その一つ、高松推進協議会の幹事会が、久しぶりに開催されました。会場は事務局(高松市番町)のあるビルの会議室が使えなくて、『アイパル香川』の会議室で行われました。女性幹事は、高松推進協議会の宝です。彼女らの足の便を考慮したら、どうしてもまちなかが喜ばれます。

オイスカも令和3年度は新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、多くの事業計画が中止となり、一番の痛手は『研修生』来所が出来なかったことです。彼らのために彼ら中心の事業計画で、なおかつある意味シンボルである彼らの存在は、文字通り必要不可欠であります。2022令和4年は、全9名(女性7男性2名)の入国がすでに始まっています。1週間のセンター内隔離がありますが、以前の活気が徐々に戻ってきています。

オイスカは主に農村開発や環境保全活動を展開し、人材の育成に力を入れ、各国の青年が地域のリーダーとなれるよう研修を行っていました。研修を修了した各国の青年は、それぞれの国で農村開発に取り組み、農林業体験やセミナー開催などを通して啓発活動や植林および森林整備による環境保全活動を展開しています。この活動を60年間続けている本部を日本に置き、現在36の国と地域に組織を持つ国際NGOがオイスカです。

中野與之助初代総裁がオイスカを立ち上げた背景には、日本が東南アジア太平洋地域の国や地域に、太平洋戦争で迷惑をかけたという懺悔の気持ちが込められており、まず現地での米作から始め、野菜作りや牧畜まで指導しています。私は2017年、パプアニューギニア国内のラバウルエコテック研修センター開設30周年記念式典に参加し、現地でのオイスカの評価を見て『本気のスイッチ』が入りました。

塚田修一事務局長など古い会員に問えば『年間7億円の政府資金』が投入されていたというオイスカですが、今は会員の会費と寄付金だけで全てを賄っています。研修生一人に50~100万円の経費がかかります。36の国や地域に研修センター、また国内に4つの研修センターを維持しています。本部職員の給与も会費から賄われます。オイスカ研修生と『技能実習生』とは異なるのですが、『技能実習生教育プログラム』も持っていて、有料ですが大変喜ばれて、オイスカとして第3の収入となっています。

このように俯瞰してみると、どうしても『会員増強』が大きな柱となります。オイスカの年会費は、特別法人会費10万円/年をはじめ、法人4万円/年、個人2万円/年などあります。『公益法人』としての認定を受けているため、会費は所得税・法人税・相続税、また条例で定められた自治体では住民税も控除対象となります。お試しの1年間だけでも結構です、オイスカ四国支部活動をリアルで覗いてみませんか。どこかに私がラバウルで経験したような、人生『本気スイッチ』があるかもしれません。

石見康雄新四国研修センター長

オイスカネタが満載

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| 社長日記 | 08:40 AM | comments (0) | trackback (0) |

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