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テニス界のプリンスと言われるジョコビッチ選手の豪入国拒否
オーストラリアの裁判所は20日、新型コロナウィルスのワクチンを接種していない、テニスのジョコビッチ選手の査証(ビザ)取り消しを支持する決定をした理由を公表した。裁判所が個別案件の判決理由を公表するのは極めて異例で、「世界的なテニススターは若者を中心にあらゆる層に影響力があり、模倣する人が出かねない」という理由から。裁判所として、毅然とした態度で判決をしたと言わんばかり。

ジョコビッチ選手は昨年12月に新型コロナウィルスに感染したとし、医学的にワクチンを接種出来ないと主張していたが、裁判所は「ワクチンが入手可能になってから1年以上の間、自ら接種しないことを選択していた」と判断した。入国は、国内の反ワクチン感情を助長するとの政府側の主張を認めた。確か二度目の判断だった。全豪オープンには、どうしても花形スター・ジョコビッチ選手が必要だった。

またジョコビッチ選手が陽性の結果を知ったとする翌日に、それを告げないままメディアの対面取材や撮影に応じたことにも裁判所は言及。「公衆衛生規則を破る姿勢を後押しする可能性があった」と、問題視していた。聞くところによると、入国前の告知書にも明白な嘘偽りがあり、全豪オープン4連覇の優勝候補として、ジョコビッチ選手側にも脇の甘いところがあったのではないか。

20日付ヘラルド・サン紙は、地元有力者の証言として、ジョコビッチ選手の訴訟費用を、全豪オープンを主催するオーストラリア・テニス協会が肩代わりしたとの疑惑を報道。入国関連書類も協会が作成した疑いが出たと伝えている。少なくても裁判所への提訴は、地元の状況を知る組織の協力がなくてはかなうまい。恐らく弁護士も選任されている?

いずれにしても協会は、男子テニスで世界ランキング1位のノバル・ジョコビッチ選手(セルビア)が全豪オープンに出場出来ないのは、盛り上がりに欠けて、興行収入も期待薄。またジョコビッチ選手側も、国も協会も自分なしでは全豪オープンがひらけない位に思っていたのだろうか。いずれにしても、双方に慢心が根底にありそうだ。

そのジョコビッチ選手が、新型コロナウィルスの治療法開発を手掛けるデンマークのバイオテクノロジー企業を買収したと19日、ロイター通信が報じている。ジョコビッチ選手にとって、全豪オープン4連覇には自信があったのだろう。憎き新型コロナウィルスを抑える治療薬を、今後の遠征のためにも携帯したかったのか。著名なアスリートも、コロナには勝てなかった。


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| 社長日記 | 08:40 AM | comments (0) | trackback (0) |

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