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南太平洋での火山爆発で日本にまで謎の潮位上昇現象が
南半球オーストラリア大陸の東、ニュージーランドの北に位置するトンガ沖の海底火山噴火で、太平洋に面した島々に潮位上昇が観測され、日本でも津波が発生して、太平洋岸の港に甚大な被害を及ぼした。私もテレビの緊急テロップで、海底火山噴火があったことを知りました。その後気象庁からも、津波の心配が無いと発表され、対岸の火事のように考えていました。

と言うのも2021年12月10日と11日、アメリカ合衆国の中西部から南東部の州で少なくとも30の竜巻が相次いで発生し、ケンタッキー州、アーカンソー州、ミズーリ州、テネシー州など9つの州で死者、行方不明者、家屋損壊、停電などの被害が報告されています。一般社団法人ピースボート災害支援センターが窓口となって、ヤフーのホームページで募金が始まっています。

この件に関してライオンズクラブ国際協会から派生した日本人元ガバナーで組織された任意の会が、日本中のライオンズクラブに募金を要請してきています。このように、災害が収まった後に何らかの要請があるのだろうとたかを括っていました。それが15日の午後1時頃(日本時間)発生した海底火山噴火、12時間経過した16日の深夜、津波警報が国内の広い範囲で発令された。

翌17日は、阪神淡路大震災が発生し、甚大な被害があったあの日からちょうど27年目。改めて地震の怖さを思い出す日になるはずが、その前にカウンターパンチが日本中の太平洋沿岸の街や港を襲う。宮城県の石巻でも70㌢ほどの潮位上昇、加えて高知室戸市の港では、小型船が転覆したり岸壁に衝突したりしている。まさに津波が発生したのだ。

気象庁からの誤報を問題視する声も聞こえるが、日本から約8,000㎞先のトンガ沖で発生した火山噴火で、国内にこれほどまでの津波被害が発生すると考えるのがむしろ非常識だ。特にサイパン島やミクロネシアの島々で、潮位の上昇がさほど観測されていないのは、何とも悩ましい現象だろう。素人考えでも、津波は順に伝播して伝わると考えている。

深夜になった避難で、慌てた人も多かったと推察しますが、ますますなにが起こるか分からない世の中になっている自然界の恐ろしさ、また共存して行かざるを得ない現実、文句を言う暇があったらわが身の生命の安全対策をするしかないという状況です。少なくても家族、出来れば狭い範囲のご近所、特に高齢者は、なんとかお救いしたい。共に命からがら、逃げるしかないでしょう。

そんな中で、高いびきで朝まで寝込み、NHK放送が急場を知らせて夜通し放送していたことなど、知るよしもないわたし。この地は何と安心安全なのか、改めて先祖に感謝、生きていることに感謝し、一人でも救える努力がしたい。事前予測が不可能な自然界を友として生きているわれわれは、起きたことにどのように対処するか、この一点に尽きると思います。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=5496 |
| 社長日記 | 08:28 AM | comments (0) | trackback (0) |

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