■カレンダー■
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     
<<前月 2022年05月 次月>>
■お問い合わせは■
松野不動産電話番号:087-888-0011
■過去ログ■
社長日記過去ログ
■メニュー■
松野不動産ホームページ
■管理者■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■新着記事■
■カテゴリー■
■月別アーカイブ■
■リンク■
■その他■
■来訪数■
合計: 429168
今日: 1280
昨日: 2187

香川のトリセツby昭文社編集部トリセツ編集チーム
年末の時間調整で飛び込んだ書店で、標題の本を発見した。昭文社とは地図作りの出版社ではないか。シリーズで37都道府県の『トリセツ』が作られているようだ。『香川のトリセツ』は、2021年10月1日1版1刷発行。以降、続刊予定とある。トリセツは勿論、『取扱説明書』の意味だと思う。それにしても、面白いタイトル本が出たモノだ。数年に一度改訂版を出せば、ヒットセラーとなる。

『花崗岩がつくる独特な凹凸地形。こんぴらさんに至る街道&鉄道。語り継がれる空海伝説と謎多き古代史。日本一小さな県の魅力を徹底解説』と表紙に書かれて、読むわれわれの読書欲に火をつける。『地図で読み解く初耳秘話』とも書かれている。敵はなかなか手強い、これはあなどれまい。

全体を眺めていて感じることは、初心者として香川県を訪れる人用のガイドブック。確かにこれまでの観光ガイドブックと違って、歴史や民話・逸話等を盛り込んだ作品になっている。『地球の歩き方』という世界規模の旅行ガイドブックがありますが、こちらは簡単にさらっと流した記載内容になっている。今流行のSNS(交流サイト)と、被らないような工夫もされています。

まずは読んでみて下さいと言いたいところですが、B6サイズ111ページが2千円弱とは少し高価だ。私は『仏生山町誌』をこれから創ろうと考えていることから、この類いの本は興味津々。テーマによってはもっと深堀が欲しいところだが、そこまで求めるのは酷というモノだろう。最近現代史で、『香川県』の変遷に妙に関心が沸く。廃藩置県前の四国は、『讃岐国』『伊予国』『土佐国』『阿波国』の4国。

これが1871年の廃藩置県で、高松県と丸亀県が合併し香川県(第一次)となり、ここでは『香川県』『松山県と宇和島県』『高知県』『名東県』の5県になった。次の1873(明治6)年2月~1875年9月まで、香川県は名東県に編入され『名東県』『愛媛県(松山県と宇和島県が合併)』『高知県』。1875年9月~『香川県(第二次)』『愛媛県』『高知県』『名東県』となる。

1876(明治9)年8月~から香川県は愛媛県に編入され、名東県は高知県に編入され、ついに四国は二国になった。1889(明治22)年以降、現在のような『香川県(第三次)』『愛媛県』『高知県』『徳島県』の文字通りの四県・四国になった。明治22年は、2月11日大日本帝国憲法『明治憲法』が発布された年だ。徳川親藩だった香川県は、明治政府に随分といたぶられたものだ。

この時代に活躍したのが、小欄でも時たま登場する『中野武栄(ぶえい・本名は「たけなか」)』。武栄の尽力もあり1888(明治21)年、時の内務大臣山縣有朋が『香川県設置の件』という建議書を、第2代黒田清隆首相に提出するに至った。そして香川県を設置する勅令が公布され、第三次香川県が成立したのであります。

ほんの一部の紹介ですが、なかなかの力作です。ガイドブックにしては少々重い。しかし今どきの『ウォッチャー』は、この程度の解説を求めている。81ページには松平頼重公の下りがあって、頼重が創設した仏生山法然寺と太陽信仰は、『仏生山町誌』に借用したい記述であります。



| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=5485 |
| 社長日記 | 09:11 AM | comments (0) | trackback (0) |

PAGE TOP ↑