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第22回アパマンショップ全国大会
今年の全国大会は、新型コロナウィルス禍での開催と言うことで、会場参加とオンラインでのハイブリッド開催となりました。2021年の総括と2022年施策の報告が、大村浩次APAMAN株式会社社長からありました。この臨場感・迫力はここへ来ないと、体感できないものだと私は考えています。この歳で早稲田大学を卒業し、更なる学びをアメリカに求めようとする大村代表の考え方。同じ元盛和塾塾生としても、同慶の至りであります。内容については、部外秘となっています。

今朝も皇居一周をしました。昨日より概要がハッキリしました。二重橋も確認できました。マラソンランナーの数は昨日同様程度ですが、半分くらいは地方から出てきて挑戦しているという市民ランナーもいるのではないでしょうか。偉そうなことは言えませんが、私を抜き去る姿を見ていて、この人はベテラン、この人は初心者というのがハッキリわかります。欧米人の女性は、2日間ともあの人とハッキリわかりました。





その皇居周辺ですが、私が歩く時間ですからそう早朝でもないのですが、大型トレーナーが停車しています。恐らく深夜に到着し、現場が開場する前のこの時間まで、この付近で待機仮眠しているのでしょうか。新潟や庄内、北陸のナンバーも散見されます。荷物は建設現場の大型骨組みパーツです。東京駅周辺でも、浜松駅でも建設工事が盛んです。例えが悪いですが、五輪前の雰囲気です。

私が見たのは東京駅周辺だけですが、1階のテナントが空きながら、近くで大型ビルの建設が進んでいます。また建設計画も耳にしました。高松からのJAL便は8割搭乗でしたが、沖縄便は満席だとか。八重洲の居酒屋は飲み放題で6,000円、早朝のビル街の朝食は250円という看板もありました。何だがバラバラの日本の縮図を、ここ東京で拝見したようであります。



昨日の『あまから茶屋』で、㈱カインドウェアの渡邊善雄会長から『パンデミック革命』という本を頂戴しました。全くの偶然であります。私の理解でパンデミックとは、感染症の世界的流行という意味と考えています。(本の)著者21人で綴るコロナ後をどう生きるかという意見のその中に、渡邊善雄会長の原稿もありました。当然それから読みます。次ぎに続く渡辺利夫氏は、オイスカの会長です。

まだ全てを読んでいませんが、私と同年の神田智夫氏の『拡大するネット溶ける絆』に刺さるものがありました。なにげなくヒトの顔を見たとき、すれ違ったとき、世間話をしているときなどに、ふっと思いつくこと、ひらめくことがある。これがヒトが集まることの一番重要なことではないだろうか。ヒトの交流には余白のようなもの、何もないと思われるような「空の時間」が大切なのである。そのとき、ひらめきや予期しないものの発見がある。

インターネットでは、すぐそこにヒトがいるかの如く会話することも出来る。しかしそこに実際ヒトがいるのとは何かが違うのだ。実際に会っているときは、その人の発する声(音)も表情(光)も、空気の振動が伝えてくる。ヒトの気配を実感している。その空気の中には、さらに何かが含まれている。それはそのヒトの情味というモノではないだろうか。情味とは、微妙な表情から伝わってくる人間らしい温かみや感情や愛情などである。これらが、電気信号にしたときに抜け落ちるのである。

この情味の交換がないゆえに、Web会議、Web面接、Web授業などで情報を伝達(データーのみの《情味のない情報》)してもどこかむなしいのである。そのむなしさの積み重ねが、ヒトの心に『鬱』を誘うのだ。今後、コロナ禍が終焉したときには、効率的な情報交換の道具としてインターネットを活用する場面と、ひらめき・気づきを生む情味の交換の『場』の組み合わせを考えて、社会生活の再構築を図るべきだと考えている。

実に上手く、今の混沌としたヒトの心の内を表現されている。今回の上京でも、つくづく『情味』を感じた。『全国定借推進機構ネットワーク』でも、『アパマンショップ全国大会』でも私は表現できなかったが、神田智夫氏の言葉を借りるなら『情味』のあるなしが、その境界だと感じました。本当に久しぶりの上京でした。情報は東京から誕生しているとは思いませんが、地方から東京に集まり、そこから発信されていることはこれまでと同様、ありかなと思いました。

しかしヒトが住む世界は、海外とまでは言いませんが、地方へ波及しています。今回の東京を見ながら、さらに地方が面白いと感じました。




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| 社長日記 | 10:50 AM | comments (0) | trackback (0) |

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