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秋の塩江町は近場の行楽地&温泉郷
高松市の奥座敷、高松空港からまだ南に、温泉の町・塩江町があります。平成の大合併で、高松市と一つになりました。私も、意図的にここへよく来ています。前回は『塩江博物館』と『谷岡食堂』でした。本日は、『塩江道の駅』と『いこい食堂』にしました。そうそうその前に、『岩部八幡宮』へ立ち寄り。岩部八幡宮へは、昨年もやって来ました。雌雄二本のイチョウの木が有名で、写真撮影が続いていました。

岩部 (いわぶ)八幡神社には「讃岐大銀杏」という樹齢400年と600年のイチョウがあり、 高松市内の紅葉の名所のひとつです。 毎年、10月下旬くらいから、岩部八幡神社の話題が増えます。岩部八幡神社の創始は、養老年間(西暦717~724年)あるいは天平年間(西暦729~749年)と言われています。

古くは現社地の北方に鎮座していたのだが、後に現社地の北西山麓に遷座したと伝わり、その旧跡と考えられる礎石が素婆倶羅社(そばくらしゃ)前に見られます。その後、山上に遷座し明徳3年(西暦1392年)には、細川頼之によって社殿の修築がなされた。イチョウは、その頃に植えられたと伝えられています。このイチョウは、県指定の天然記念物に指定され、樹齢約600年の大いちょうがあり、秋には見ごろを迎えます。

2本の古い大銀杏ですから夫婦円満で健康でありますように、また縁結びの神様であり親子の守り神でもあります。また階段を100数十段上がったところに本殿があり、そこまで上がらない人は、イチョウのほとりの社務所前に展開されている休憩処で、甘酒やぜんざいの接待(有料)があります。週末は沢山の参拝客のため、ボランティアの交通整理員が出ているほど。中学生の巫女さんが、神の笑顔を伝授しています。衣装がイチョウと合うのか、引っ張りだこです。

『道の駅』も買い物客で、駐車場も一杯。行基の湯の広場では、秋のイベントを開催していて、これまた沢山の人でした。メインは、山菜うどんを凌いで、『塩江温泉鉄道』。香川大学生が、戦前に塩江-仏生山を走っていたガソリンカー(1929-1941)の原寸大復元模型を展示し、車両ですから見学者を中に入れています。大きさの再現で、内装は木組みのままですから質素でした。車両は、今のコトデン車両より二廻りほど小型です。

なかに塩江駅のジオラマが展示されていて、今も残る伽羅土(からと)トンネルなどが再現されています。川の中には、コンクリート造の橋脚もとり残されています。戦争中の鉄不足で徴収されて、ガソリンカーは廃路になりました。これには私も、大変興味があります。肝心要の塩江温泉郷行基の湯、私ら夫婦は『烏の行水派』で今年も入湯はありません。自宅から30分足らず、紅葉が始まり、紅葉刈りなら内場ダム湖周辺がお薦めです。

そうそう忘れそうでした。『一般社団法人トピカ』のことです。一般社団法人トピカは、塩江町の住民と塩江町地域おこし協力隊が中心となって塩江の町おこしをするために立ち上げた団体です。塩江町は古くから阿波(徳島県)、讃岐の旅路の宿場町、温泉地として人々の生活を支えていた歴史があります。

しかし、インフラの飛躍的な発展や観光の形の変化など、様々な要因によって産業は大きく衰退し、少子高齢化の町となってしまいました。私たちはそんな塩江に、『過去の賑わいを取り戻す』ということを安易に選択せず、『小さくなっていくコミュニティの中にいかに幸福を作り出すか』という問いを立てました。一般社団法人トピカは大量の観光客に依存する経済ではなく、小さくとも地元住民が主体的に関わる幸福な共同体のあり方を追求しています。

トピカは10年先、20年先の塩江を考えて様々なプロジェクトを運営しています。私たちは塩江が、その土地に受け継がれる知識と技術に誇りをもって生きる住民と、それらを学びながら外の新しい目線を持った訪問者が訪れバランス良く交流する町にして行きたいと思っています。そのために、塩江の住民が「なんちゃない」と思っている生存の技法を掘り起こし、保存し、讃え、町の外に伝えて行きます。(一般社団法人TOPICAトピカ資料より抜粋)











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| 社長日記 | 09:07 AM | comments (0) | trackback (0) |

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