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秋季四国地区高校野球大会と東京六大学野球の差
総選挙の投票お願いに疲れた31日、ケーブルテレビで秋季四国地区高校野球大会の決勝戦を見ました。10時からの試合開始で、驚きました。香川県勢が早々と敗退する中、「また明徳義塾(高知)か」と思っていたところに準決勝戦では、波乱が起きた。明徳義塾(高知1位)が、鳴門(徳島1位)に2-3で負けた。鳴門の冨田投手の投球が、良かった。強打明徳義塾の44人に対して、5安打2失点13奪三振。やるものだ。

結果決勝戦は、その鳴門(徳島1位)と高知(高知2位)の戦いとなった。高校野球は分からないもので、高知が9年ぶりに四国の頂点に立ち、11月20日(土)に開幕する明治神宮大会高校の部へ駒を進めた。決勝戦で鳴門は、前日好投した冨田投手を温存し、7回登板までに6点を奪取された。連投にはなるが冨田投手が先発していたら、違った結果になったかもしれない。決勝戦を観た限りでは、甲乙つけがたい両チームだったと感じました。両チームの選抜出場は、まず間違いない。

一方14時からは、東京六大学野球秋季リーグ最終第7週の第2日の31日、神宮球場で2回戦1試合が行われ、慶大が早大と3-3で引き分けて4勝5分け1敗のポイント6.5、勝率8割で2季連続39度目の優勝を果たした。慶大の春秋連覇は、バブル景気の1990(平成3)年以来。早大は、5勝3分け2敗の同ポイントながら勝率で及ばず2位。3位以下、明大・立大・法大・東大の順で終わった。慶大は20日からの神宮大会大学の部に出場する。

新型コロナウィルスの影響により、いつもの2戦先勝の勝ち点制ではなく、2回戦総当たりのポイント制で争われた。土日に開催され、これまでは1勝1敗になれば翌月曜日に試合をして、2勝した方に『勝ち点1』が付与されて、勝ち点5のチームが優勝していた。東京六大学野球大会は歴史が古く、神宮球場建設に際して東京六大学連盟から出資があったとして、球場使用に優先使用の特権がついているようです。

試合を観ていて、失礼ながら先の高校野球と比べて雲泥の差があるように感じました。二つを見比べる機会もこれまでになく、同じ決勝戦の必死さは感じるモノの、高校・大学野球のレベルの差にはあらためて驚きました。18歳からの4年間で、若者はこれほどまでに上手く逞しくなるモノか、今井選手(早大)が打率4割7分1厘、3本塁打、14打点で戦後15人目の三冠王に輝いた。最優秀防御率は、ヤクルトからドラフト1位指名の山下輝(法大)が0.98で初めて輝いた。スター選手が、きら星のようにいる。

長く大学野球を観ていなかった私は、先にも書いたようにあらためてレベルの高さを思い知った。高校生も大学生と同じステージでドラフトされるのを見ると、プロスカウトの目は、あらためて凄いなと感じます。たまたまかもしれませんが、松坂大輔や大谷翔平選手、日本ハムファイターズの新監督に就任する新庄剛志も、西日本短期大学附属高等学校といずれも高卒。もちろん長嶋茂雄(立大)や、高田繁(明大)などの大卒で優れた選手もいるのだが。

高田繁は1964年、浪商から明治大学に進学。在学中は大学球界を代表する中堅手として活躍し、東京六大学野球リーグでは優勝こそなかったものの、1年次の秋季リーグから7季連続ベストナインを受賞している。7度のベストナインは、現在も六大学記録である。長嶋茂雄氏は言うに及ばず。もう一つ、久しぶりに見た両校の応援団。チアガールも混じって華やかになったが、雨にも負けずけなげに応援していたのが印象的だった。


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| 社長日記 | 09:40 AM | comments (0) | trackback (0) |

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