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岸田内閣発足衆院選31日投開票
10月4日(月)自民党総裁に選出された岸田文雄氏は、衆参両院本会議での首相指名選挙で第100代首相に選出され、皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て、自民・公明両党連立による岸田内閣が発足した。内閣官房長官に起用された松野博一氏(59)が、閣僚名簿を発表。続けざまに、今月14日(木)解散19日(火)公示、31日(日)仏滅投開票の予定を発表した。電光石火の決定だ。私を含めて、多くが驚いた。

新内閣では野田聖子元総務相(61)を、『こども庁』創設に向けた担当相に充てた。13人を初入閣させ、経済安全保障担当相に登用した小林鷹之元防衛政務官(46)ら、衆院当選3回の若手を抜擢した。平井卓也衆議院議員はデジタル相を退任、内閣官房副長官に磯崎仁彦参議院議員(香川)らを起用すると発表した。磯崎仁彦氏は、6日に正式就任となるようだ。来年夏の参議院選挙は、磯崎仁彦参議院議員が再戦に臨む。

勿論組閣や衆院選挙の日程に関しては、賛否両論がある。詳細は私も分からないが、『速いテンポ』で次々山積する問題を解決していく『突破力』は、一国民として自民党党員として、賞賛に値する。特に外交日程はこれまで、内閣の『最優先課題』とされていたが、10月末の20カ国・地域首脳会議(G20サミット)や、11月初めの国連気候変動枠組み条約第26回締結国会議(COP26)首脳級会合について、『リモートなどの技術で参加』するという英断も、外務大臣時代の学習成果だろう。

安倍晋三元首相からの禅譲を願って、『ポチ』を演じていた岸田首相。ある意味いじらしさと、政治家らしからぬ態度に、安倍晋三元首相や麻生太郎財務大臣の評価は今イチだったと言われている。前回の総裁選でも、まさかの菅義偉元首相にその座を奪われた。こうした戦いが永田町ではあたりまえの中、私は岸田首相にシンパを送っていた。当然私の1票も、『岸田文雄』と書いた。

政治と経営は結果だ。岸田首相の取り組みは、スタートしたばかりでこれからが本格化するのですが、これまでの捲土重来、暖めてきたモノを『速いテンポ』で実現して欲しいものだ。1991年宮沢喜一元首相以来、宏池会(岸田派)所属議員の首相就任は、30年ぶりになる。宏池会と言えば、池田勇人元首相の所得倍増計画、大平正芳元総理の田園都市構想がある。岸田首相も、この二つのいいとこ取りをしている。

加藤の乱当たりで、加藤紘一氏が総理に就任していたら宏池会は今より会勢もあったと思いますが、先輩首相の美味しいところもまねて、構想を練っているのは好感が持てる。とにかく新型コロナウィルスの押さえ込みと、経済再生。菅義偉元首相の『グリーンとデジタル』は引き継ぐと明言されている。『弱虫岸田』と思われていた政治家、ここ一番慎重かつ大胆に、日本国の舵取りをお願いしたい。大いに期待しています。


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| 社長日記 | 08:45 AM | comments (0) | trackback (0) |

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