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入院して思うこと其の壱2021
2021年9月7日(火)から18日(土)までの12日間、高松日赤病院の『消化器科』へ入院、玉置敬之主治医らによる『食道ガン』の手術を受け一命を取り留めた。昨今二人に一人が罹患すると言われている『ガン』だが、自分には「やっぱり来たか」という思いが強い。と言うのも祖父は『胃ガン』、父親は『肺ガン』で最期を迎えている。特に父茂は、末期の肺ガンのため37歳で夭折した。次は私だという運命めいたモノは、幼子の頃からありました。

そのために定期検診は欠かさず、毎年会社からの指定日に受診していた。加えて40歳過ぎたら3~5年に一度、PETも受診していたのです。『ペット』をネット検索してみると、ポジトロン断層法(positron emission tomography:PET)とは、陽電子検出を利用したコンピューター断層撮影技術である。CTやMRIが主に組織の形態を観察するための検査法であるのに対し、PETはSPECTなど他の核医学検査と同様に、生体の機能を観察することに特化した検査法となっている。よく分からない。

専門的なことは置いておいて、『ペット』は人脈を頼ってかみさんと、対岸の岡山まで出かけていました。ある意味これらの検診が大いに役立ち、今日まで息災でいられたわけであります。結論から言えば、もう5年は岡山へも出かけていなかった。私も次の誕生日を迎えて70歳、ペットは随分安くなりましたが、それでも×2ですから3~5年ぶりぐらいで良いかと勝手に思い込んでいました。

ここから皆さまへも役立つかも知れない、『異常の覚醒』について書いて見ます。そもそも今回の食道ガンの発見は、7月9日(金)の下血から全くの偶然で分かったものです。下腹部がゴロゴロ言うモノで、近くのコンビニのトイレへ駆け込みました。ここで便器に溜まった鮮血をみて、異常に気づきました。自宅のトイレは節水型で、コンビニのように拡がりがなく、もしかしたら今まで見過ごしていたのかも知れません。

慌てて医師会の運営する夜間診療所へ行っても解決にならず、紹介状をもらって19日(月)高松日赤病院の『消化器科』を受診しました。大腸の疾患だとして『下部消化管(大腸)検査』をすると考えていたのですが、小川力医師から「今日すぐに下の検査は出来ない(胃や腸に食べ物が残っているだろう)から、上から検査してみましょう」と言われて、食道ガン発見に至ったわけです。超ラッキーだと、感謝しかありません。

上部消化管内視鏡検査・治療は、これが初めてで、驚くことばかりです。第一体温が高い方(平熱36.6度)なのでガンになりにくい、間借りにも毎年健康診断をしていたし、重いガン患者のための『奇跡の水』と『重曹』も飲んでいて、それでガンを罹患したわけです。そうそう水素水も愛飲し、風呂までも水素風呂にしていたほど。もちろん原因は医者にも分かりませんが、『たばことアルコール類』もかなり高い要因だと言われました。

私は30年位前から禁煙をしたのですが、喫煙期間の長さと本数が30年経過しても残っていると言うのです。もう一つのアルコール類は大学入学時代から、全く呑めなかったモノで「なにくそ」で頑張りました。あれから50年、晩酌のなかった夕食はなかったと思います。この習慣はもう既に80日禁酒で変わりつつありますが、出来ないはずのガンが食道ガンとして発出したのには、もう笑いしかありません。

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、定期検診出来る人数にも制限があり、予定日も延び延びになって、七十歳を前にして昨年の検診時も胃カメラを希望したところかなわず、バリューム検査でした。それでもしないより良いかと納得し、『異常なし』として事なきを得ていました。結論から申せば、この『安心』が『邁進・油断』につながり、今回のような『思わぬ結果』を招いたのであります。

今回上からの『胃カメラ』と、下からの『大腸カメラ』を入れて見て、これに勝る検診方法はないという結論に自らも到達しました。小欄をお読みの皆さまには、私と似たり寄ったりの年齢の方が多いと思います。確かにカメラ挿入は苦行ではありますが、私のような苦痛を味合う前に、上下カメラ検査をお薦めします。

次は『其の弐』『其の参』を順番に掲載します。多少なりとも、参考になれば幸甚に存じます。


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| 社長日記 | 08:16 AM | comments (0) | trackback (0) |

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