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岸田文雄前政調会長が自民党総裁に決定党人事や組閣が始まる
注目された自民党総裁選挙の投開票が29日(水)、東京都内のホテルで行われ、予定通りかはたまた予想外か、その人の立場によって考えが異なるだろうが、岸田文雄前政調会長(64)が艱難辛苦、二度目の挑戦で自由民主党総裁、そして恐らく第100代内閣総理大臣に決まった。今回の自民党総裁選挙は、17日に告示され比較的まとまった選挙期間が設けられ、女性二人の参加もあって盛り上がった。

選挙戦には、いの一番に立候補を表明し、「まだ終わってない」議員生命を懸けた戦いの先頭を切って突き進んだ。目玉政策として、党内人事の任期は1期1年の3期までと、5年在任中の二階俊博幹事長に喧嘩を売った。誰が見ても、二階俊博幹事長の在任期間は長すぎる。言いにくいこともトップとなれば、判断をせざるを得なくなる。

前の総裁選で、菅義偉首相に惨敗した岸田文雄氏は、麻生太郎財務大臣の要求に従って、古賀誠氏との縁を自ら切った。麻生太郎財務大臣と古賀誠氏が、福岡対決でしのぎを削っていた。総理大臣になるためには、安倍晋三元首相や麻生太郎財務大臣の協力なくしてならないと判断した結果だった。辛い辛い踏み絵を、彼は踏んで麻生太郎財務大臣への忠誠を証明した。

よく言われるように、安倍晋三元首相の影響がどこまであるかも、興味の尽きないところであった。一回目の投票で、安倍晋三元首相の推薦する高市早苗前総務相(60)が、国会議員投票で114票を得たのには驚いた。安倍晋三元首相の後押しがあったとは言え、河野太郎氏の86票との差は勿論のこと、トップの岸田文雄前政調会長(64)の146票に続く2位の得票であった。

裏を返せば、一回目の投票で河野太郎行政改革担当相(58)の国会議員票86にも驚いた。当選三回までの若手議員の、派閥を超えた超党派議連(正式な議連ではないが)の数でも90票はあった。一般的には120票は、第一回投票で堅いと言われていた。開けてみればこんなモノ、それが選挙だとも言える。

前評判の高かった河野太郎行政改革担当相(58)は、国会議員86票、党員党友票169票の255票。第一回の投票では過半数に届かないまでも、ダントツ1位の予想でしたが、合計票では岸田文雄前政調会長(64)の256票に及ばず、255票止まりの2位に私も大変驚いた。何度も言うが選挙とは分からないものだと、あらためて怖さを感じた。同時に地元人気評では、『ダメな男』と私は神奈川県二宮町の住民から聞いた。

『地元芸者は流行らない』と言われるが、国会議員のましてや総理大臣候補を芸者と同一視するのは失礼だと猛省するところですが、地元で人気のない人はやはり総理としても人物の懐が浅い。河野太郎行政改革担当相(58)は、捲土重来を期して精進してもらいたい。同時に日本にも、女性の総理大臣誕生が近いことを予感する選挙でした。

岸田文雄元党政調会長が二度目の挑戦だったように、河野太郎行政改革担当相(58)も高市早苗前総務相(60)も、これからだ。今回の現実を直視し、当選できるように頑張れば、それはそれぞれ候補の利点をそぐことになるかもしれないが、次の芽はあると私は思います。

開けてみれば予定の人物が次期総理候補者に選ばれたのかも知れないが、次は人事がどうなるか。党員党友票で頑張った香川の平井卓也衆議院議員の、デジタル大臣は再任だろう。菅義偉首相が道をつけた『グリーンとデジタル』、もちろん岸田文雄総理大臣もこれは継承するだろうと思う。今回の盛り上がった総裁選、一番の功労者は菅義偉首相ではなかっただろうか。

昨日の小欄にも書いたのですが、菅義偉首相も二度目があれば、安倍晋三元首相以上の活躍があると思います。先の民主党の政権も同じですが、やったことがない舞台で毎日主役を演じきるのは、それはなかなか出来ないことです。新型コロナウィルスのこの先が見え始めたこの時期、新しい日本のスタートとなる10月。面白くなりました。岸田文雄総理大臣(まだ早いが)の、健闘を祈ります。


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| 社長日記 | 09:34 AM | comments (0) | trackback (0) |

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