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水素ガスでガンは消える!?by赤城純児
過去に小欄で紹介した、『水素分子はかなりすごい・生命科学と医療効果の最前線by深井有』を購入したとき、セカンドオピニオン的価値を期待して、『水素ガスでガンは消える!?by赤城純児』ともう一冊、『なぜ水素で細胞から若返るのかby辻直樹』を取り寄せた。結果論からいうと、一番専門的で不可解な本から読んだことになります。

今日紹介するこの本は、2019年9月20日に初版第1刷されたモノで、著者は地方独立行政法人くまもと県北病院機構の玉名地域保健医療センターで、末期ガンの患者と日々向き合っているドクターです。本書の『おわりに』、興味深い記述があります。最後までガンと戦いますか?という質問に対して、最後まで戦いたい・・・患者90%・医者18%。またどういう死に方をしたいですか?とにかく治療をやりきったと思って死にたい・・・患者95%・医者51%。このくらい温度差があると言うのです。

表紙裏に、腫瘍免疫の専門医が自ら執筆した、従来の『水素』に関する民間療法的な健康書とは一戦を隠す、実証データに基づいた『水素ガス免疫療法』の画期的な日本初の解説書!と書かれています。著者は、アメリカの『国立衛生研究所』にある『米国癌研究所』に留学の後、末期ガンの患者を何とか救いたいという研究の過程で、『統合医療』に行き着き『水素ガス』と出合う。

そして、腫瘍免疫の専門医として『水素ガス免疫療法』を確立。2019年7月の時点で、効果の認められた症例と実証データはすでに400件以上。先の『水素分子はかなりすごい・生命科学と医療効果の最前線by深井有』よりは読み安いし、難しい内容ですが、少しは分かったような気にさせてくれる一冊です。

水素ガスをガン治療に使用したのは世界でも初めての試みで、多くの末期ガン、再発ガン患者が余命を大幅に伸ばすことに成功しています。人間の免疫力が落ちると、体内はガンが育ち安い環境になっていきます。免疫力が落ちる最大の原因は、ストレスと生活習慣。つまり、ストレスを減らし、生活習慣を見直して、如何に免疫力を高めていくかが、ガンを抑制する大きなポイントとなります。

日本人がガンになる確率は、二人に一人といわれていますが、二人に一人は免疫に異常をきたしているという言い方をすることができます。私たちの体内では、一日5000個のガン細胞が発生しているといわれています。免疫力が高い状態であれば、ガン細胞が増殖するのを抑えてくれるので、ガンにはならずにすむのです。

もし、ステージ4のガン患者であっても、免疫療法を高めていけば、1年、3年、5年と寿命を延ばしていくことが出来ます。しかしこれらは伸ばす効果はあっても、完全治癒とはほど遠いモノです。赤城純児先生が言うように、われわれ患者が求めているのは果たして延命なのか。ここにも先のQ&Aにあるように、患者と医師の間では考え方に大差があるように感じました。

大学時代の友が、6月にガンで死去したという悲しい知らせが、まずLINEで早く郵便が届いた者から、そして遺族からありました。これを聞いて、私の免疫療法の考え方も大きく変わりました。一般的にガンの主な治療法としては、外科治療(手術)、薬物療法(抗がん剤)、放射線治療の3つが知られています。これらは『標準治療』とされており、保険適用で受けられる治療となっています。

その後、抗がん剤治療や放射線治療に移るのですが、こういった『標準治療』では、進行ガン(非治癒切除や術後再発の進行ガン)の場合、抗がん剤や放射線治療を使用しても、完全にガン細胞をゼロにすることは、なかなか出来ません。ガン細胞を完全にゼロにするためには、免疫がガン監視機構となり、目に見えない残ったガン細胞が再び増殖するのを防ぐことが、根治には必要になってくるからです。

私も水素ガスを浴槽内に取り込んで、バスルームを水素ガスで一杯にする方法を、もう数年続けています。しかし根本的にまずいのは、私の入浴は『烏の行水』、短時間で終わってしまいます。これが浴室内に30分60分と滞在できれば、もっともっと効果的に水素ガスを体内に取り込めるとは思います。厳しい現実と対峙しています。



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| 社長日記 | 08:46 AM | comments (0) | trackback (0) |

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