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偉大な高松商20人全員で9回4点差を逆転
香川県大会準決勝第2試合、高松商4-8大手前高松で迎えた9回表、高松商の攻撃だが、8回の表の攻撃で、9番向井万旺選手から上位へ続く3連打で、無死満塁、バッターはチーム内で今一番当たっている3番浅野翔吾選手。彼は前の試合で満塁ホームランを打っているが、ここは4点差を考えてまず1点から挽回すべく単打狙いで鋭いライナーの当たりを左に打った。

実に良い当たりだったが、三塁手のグラブに吸い込まれ三塁ランナーまでも帰塁できず、ダブルプレーに終わり、次の4番安藤康城もセンターフライで無得点。ここで高松商の敗退が、決まった雰囲気だった。少なくても、そう考えて高松商の応援席も、幾つか空席になった。私はこの記事を書くために、最後まで見極めざるを得ない。正直、私もここで終わったかと思いました。20人の偉大な高松商ナイン、長尾健司監督ゴメンなさい。

9回表、5番藤井陸斗は今日2安打ながら、ここは1ボールからの2球目に手を出し、センタへフライに倒れた。積極果敢に攻めるのは良いが、凡フライは頂けない。しかし6番本田倫太郎に代えて、代打19番山田一成がセンタ前ヒット。続く7番キャプテン山崎悠矢は、ここまで1安打、同じようにセンタに運び1アウト1・2塁。続く代打鈴木敦稀の
レフト前ヒットでまず1点。

迎える9番向井万旺が、イレギュラー気味のショート適時打となり1点追加。これで点差2まで追いついた。向井万旺の、6・4・3のダブルプレーで終わっても仕方のない打球。天は、頑張っている高松商のベンチ組の見方をした。1番に戻って今日2安打の野崎隼斗、初球か2球目を三塁フライ。上げたらいかん。すかさず、1塁ランナー向井万旺が盗塁。2死から2番末浪佑絃が、3ボール1ストライクから四球を奪い、2アウト満塁。末浪佑絃はこれまでの7番から、定位置の2番に戻っていた。

8回表の末浪佑絃の打席は、3ボール2ストライクから見事なバットコントロールでレフト前へ落とすバッティング。正直彼はどこでも役目(出塁)を果たしているが、決勝戦はやはり2番で3番浅野翔吾選手の一発(長打は要らない)で、4番安藤康城5番藤井陸斗左翼手へつなぐのが高商流かも知れない。いずれにしても私は、奈良から来て祖母宅に寄宿してまで頑張っている末浪佑絃選手に、絶大の期待を寄せている。

8回の攻撃終了で、3番浅野翔吾選手の出番はないモノと諦めていたが、浅野翔吾はレフトへ安打し、2点を加点。この後浅野翔吾は、両ふくらはぎをつって(コブラ返し)、ベンチに治療退場、そのまま控え選手に交代した。私は打席に入る間に、彼が両足を伸ばしているのを見ていた。走ったために、一気に悪化したのかと思われる。明日24日は休養日。

4番安藤康城は、ストレートの四球。勝利まで後2アウトから逆転された大手前の井下投手の緊張も、暑さのためかここらで切れた。続くこの回2度目の打席に入った5番藤井陸斗左翼手が、積極的に2球目を撃ち、二塁打を放って3得点。6番、前の打席で攻撃の火ぶたを切った山田一成の三振で、9回表の攻撃が7点で終わった。

その裏逆に3点の差をつけられた大手前高松の攻撃、高松商4人目の大平岳投手が大手前9番山本を135キロの速球で圧倒し、結局三振。1番馬場を、レフトファールフライで2アウト。2番の高岡選手を、セカンドゴロに仕留めて3アウト。高松商の劇的な、9回7得点の逆転勝ちでした。こんな試合を最後まで堪能できた幸運、下を見ると40年卒組の先輩らがいたので話しかけた。久米龍之介先輩も、涙目のようでした。

今日の試合で高松商は投手4人で、大手前高松に11安打8点を奪取された。先発の2年生渡辺和大投手が、2回を5安打2奪三振ながら与四死球3、自責点3と素直な球筋を狙われた。まだまだ経験不足が否めない。課題は残ったが、他の3投手が3年生であることから、次の舞台は渡辺和大投手の成長にかかっている。長尾健司監督も、当然考えていることだと思う。

もう一つの課題は『ザルのような守備』、これまではエラーがなかったと思うが、先の3試合は大勝が続いた。今日はこれまでの分もまとめて計7のエラー。またエラーがつかなかった隠れエラーが、内野手に多かった。急に温度が上がって、動作が散漫になったことも影響したとは思う。その証拠に第一試合は、英明14-10三本松と、こちらも大味の試合になっている。

如何に集中するか、9番ショート橫井亮太選手は、唯一の1年生だが今日は3エラーで失点にもつながった。長尾健司監督もたまらず途中6回の守備から、背番号6の向井万旺選手に交代した。これが奏功した。課題は沢山残ったが、今日は20人全員で勝った。9回の攻撃でレフト前ヒットを放った浅野翔吾選手が、脚のけいれんでベンチに下がった。繰り返すことになるが、大事に至らなければ良いのだが。

明日は休養日、決勝戦は25日日曜日の11時からレグザムスタジアムで、英明-高松商が行われ、勝った方が甲子園大会へ出場する。決勝戦は、今日の試合の反省から僅差の試合になるような予感がします。甲子園大会で勝てるチームが、香川県の代表として甲子園の土を踏んでもらいたい。いずれにしても参加校関係者以外の観客は、球場に入れないと聞いています。

高松商 040 000 007 11
大手前 150 110 000 8

大手前の応援も凄かった






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| 社長日記 | 10:15 AM | comments (0) | trackback (0) |

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