『THE有名校』の副題は、『日本全国すごい学校名鑑』。今回の名門校は、宮城県石巻市の名門、県立石巻高校の名門校たる秘密にOBで俳優の中村雅俊さんと共に迫る。中村さんといえば青春ドラマ『われら青春!』の主役に抜擢され、大人気を博したスーパースター。自ら歌った『ふれあい』が100万枚を超える売り上げを記録、そんな中村さんも今年2月で「古希」を迎えられ、母校・石巻高校への思い出を語ってくれた。
また番組では中村さんの同級生とサプライズ中継!忘れられない秘話が次々と登場する。東日本大震災から今年で10年、当時も今も石巻高校OBの方々が地元で活躍。あの時、世界に報じられた石巻日日新聞の手書きの壁新聞の社長も石巻高校OB。中村さんとも縁がある人物だった。テレビ東京は、うまい番組をつくりますね。
中村雅俊さんは1951年、宮城県牡鹿郡女川町生まれ。私たちとは2歳学年が上です。1973年、慶應義塾大学在学中、文学座附属演劇研究所に入所。1974年、NTV「われら青春!」の主役に抜擢されデビュー。
挿入歌「ふれあい」で歌手デビューし、売り上げが100万枚を超える。
今までに連続ドラマ34本を含め、主演作品は100本以上。歌手としてもコンスタントに曲を発表し、現在シングル55枚、アルバム41枚をリリース。デビューから毎年行う全国コンサートも1500回を超える。
最近の中村雅俊さんは、古希を迎えましたが、益々盛んで大活躍をされています。その中村雅俊さんの母校「宮城県立石巻高校」が、6月7日(月)のテレビ東京のBS番組『THE有名校』に登場し、事前に宮本嘉二から連絡がありました。中村雅俊さんの同級生として、宮本の義兄が番組出場しているからと言う告知でした。
私も番組を、楽しみにして観ました。22時から1時間ですから、危ないところです。今も昔も中村雅俊さんは有名人で、もちろん『いしこう』でも名の知れた卒業生です。デビューして50年近くなると思うのですが、時代背景も年齢もわれわれと被るところがあって、われわれのまさに応援団長でした。本人が番組冒頭でも語ったとおり、『バンカラ』の時代です。
私たちの本日の主人公『佐々木正彦』さんは、嘉二の姉婿。昨年の暮れに軽い脳梗塞を患ったというのですが、映像ではそんなマイナスなイメージはなくて、まさに石巻の漁業を背負っているという風格すら漂うインタビューでした。石巻高校でボート部に所属し、3.11東日本大震災で「覚悟が出来て」、大被害のボート部の面倒をみているインタビューが紹介されています。
3.11東日本大震災の翌月、私はボランティアで石巻へ出向きましたが、その際氏の家で風呂も入れてもらって、勿論ビール付きですが、震災で職場は全壊でしたが自宅の被害はなくて、その際にも大変お世話になりました。懐かしい石巻、良いところですね。