公益財団法人オイスカ四国支部では、主要活動として国内では『山・林・SUN体験植樹』、東日本海岸林再生プロジェクト、また四国研修センター並びに研修生支援、海外では『子どもの森』『インドネシア植林』など積極的に活動を進めております。しかしまだまだ四国においては、その存在すら知らないと答える市民が多く、またこの新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、研修生の受け入れも出来ない閉塞感の中、高松観光コンベンションビューロー主催のサンポートイベントに呼応し、計画を進めて参りました。
実のところ本日は、われわれ夫婦二人の結婚記念日ですが、特段イベントがなかったモノで、このネタでお許し下さい。関係者へはすでに報告しておりますが、漏れているかもしれない、また小耳に挟んで是非当日(令和3年10月17日)は協力をしたいとお考えの方もいらっしゃったかもしれません。以下に発表した文章をそのまま掲載しております。
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令和3年5月18日
オイスカ会員各位
公益財団法人オイスカ四国支部・会長 泉 雅文
同高松推進協議会・会長 松野誠寛
謹啓
暦の上の立夏を迎えたとたんに、梅雨がやって来ました。今年の梅雨入りは、例年になく5月の半ばと、これまでの記録を塗り替えるほど早い梅雨入りです。そして早く入って、梅雨明けは例年並みと予想されています。つまり今年の梅雨は、長期間であることを覚悟するべきでしよう。みなさま方にとっても辛い梅雨の期間となりますが、どうぞご自愛の程、祈念しております。
さて公益財団法人オイスカ四国支部では、幹事会の議を経て高松観光コンベンションビューローとシンボルタワー開発が呼びかけた、『サンポート高松オイスカイベント』の企画を本日まで進めて参りましたが、本日18日午後からJR四国会議室でおこなわれた正副会長事務局会議で、正式に『不参加』の決定に至りましたことを報告させて頂きます。
その背景には、オイスカ四国支部の経験不足、先頭に立つリーダーとしての私の力不足が大きいのでありますが、イベント開催の大義でありました、
1.オイスカの対外周知
2.新規会員の増強
3.収益金の獲得
の3つの達成が出来ないという専門家の試算が出て、断念に至りました。
恐らく来年の今頃は、新型コロナウィルス禍も治まり、またぞろ『オイスカ四国支部の新資金獲得を』と言い出すと思いますが、今年は良い勉強をしたに留めて、捲土重来をお誓いし、これまでの協力に篤く感謝申し上げます。
特に実行委員として、4回に及ぶ実行委員会に超多忙なところ出席頂きました有志には、重ねてお礼申しあげます。加えて会員と言いながら、専門家としての知識と社員派遣を頂きましたセーラー広告村上義憲社長、森川稔取締役、葛西宏史部長、そして一番心配をお掛けした川染彗さん、ありがとうございました。
謹白
文責 松野誠寛
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また来年も、果敢に挑戦してみたいと考えております。宜しくお願い申し上げます。