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陸上自衛隊が中国を意識して富士総合火力演習2021
陸上自衛隊は22日、静岡県の東富士演習場で、国内最大規模の実弾射撃演習『富士総合火力演習』を実施した。上陸しようとする敵を迎え撃ち、侵攻を阻止すると想定。戦車・装甲車や火砲に戦闘ヘリコプターも加わり、山裾へ向けて実弾を撃ち込む場面を次々と展示した。副大臣は新型コロナウィルスワクチン接種の大規模会場設置のためか欠席、岸信夫防衛相が現地で視察した。毎年のことであります。

沖縄県・尖閣諸島を含め東シナ海で海洋進出を強める中国を意識し、南西諸島周辺の離島防衛強化をアピールする演出となったようです。ハッキリ中国が問題だと言い切る岸信夫防衛相の発言は、正しく現状を把握し、あるべき日本の態度だと賛成します。私も、この富士総合火力演習を2014(平成26)年8月に、見学したことがあります。大雨だったこと、火器の発射音がモノ凄かったのを、今でもよく覚えています。

このところの中国の暴挙や、自分本位の主張はおかしいと考えるのは、私のみならず世界中の意見つまり世論だと思います。イギリスまで、空母クィーン・エリザベスを極東アジア海域へ派遣している。改革開放の道半ばでは死んだふりして、特にアメリカの特別の援助をもらいながら、今では米中覇権競争に勝利することを虎視眈々と狙っている中国の豹変ぶり。

イギリスや世界に約束した香港の一国二制度も、期限を待たずに問答無用で公約を公然と破る。日本の尖閣諸島近くでは、示威行為をほとんど毎日繰り返している。尖閣諸島の防衛は、いま海上保安庁がこれにあたっているが、中国兵がいざ上陸となると海上自衛隊や陸上自衛隊の出番となる。そのための実弾演習が行われていると思うと、何とも心強いのではあるが、交戦は国民の希望ではない。

しかし韓国と主権争いをしている『竹島』は、日本側が紳士的に歴史論や正論を言っている間に、韓国に実行支配されて仮末代になってしまった。従って尖閣諸島の防衛は、決して抜かってはならない。それでも中国が悪人だから、その中国を対象にして防衛費を増額するのが国是とするのにも不安がある。

岸信夫防衛相は、これまでの防衛予算はGDP(国内総生産)の1%以内に抑えるという方針転換を図る考えを公表している。1%を超えてもやむを得ないという考え方だが、ある意味『日露戦争』後に歩んだ日本軍のように、富国強兵軍備拡張に一瀉千里にならないとも限らない。やはり、何らかのリミットを設けておくべきだろう。人は易きに流れがちだ。

今の自衛隊は、直近では東京・大阪での大規模集団ワクチン接種会場のしつらえと運営、ワクチン接種にあたってくれている。災害発生時には真っ先に駆けつけてくれて、本当に頼もしい存在であります。香川県で発生した鳥インフルにも、自衛隊が尽力してくれた。既存三軍(陸上・海上・航空)の他に防衛軍が必要となれば、人員の増強も欠かせない。

人が増えたら武器がいると言う意見もごもっともだが、当たるかどうかあてにならないと言われているイージス艦など本当にいるのだろうか。イスラエルとパレスチナのイスラム組織ハマスとの戦闘を見ていても、ミサイルで人は幸せにはならないと確信する。武装は高度に専門化した知識人の仕事だ。それだけに、リーダーの考え方にすべてがかかっている。

過去の富士総合火力演習

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| 社長日記 | 08:41 AM | comments (0) | trackback (0) |

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