地元紙に面白いと言ったら失礼になりますが、カラー全面広告が出ています。㈱平井料理システムの平井利彦社長と、㈱セルコスモの小出克元社長の二人の笑顔と、『店舗まるごと光触媒コーティング』の特別キャンペーン実施の宣伝です。光触媒施工業者が㈱セルコスモの小出克元社長で、㈱平井料理システムの平井利彦社長が所有する全店舗を光触媒コーティングされたようです。
キャンペーンの申し込みは5月31日(月)まで、どれほど安いかまた効果があるかは知りませんが、新型コロナウィルスに負けない!お店を守る、お客様を守る。光触媒で香川の飲食店を応援します!と書いてあります。光触媒とは、主成分である酸化チタンが光に当たることで、「抗ウィルス」・「抗菌」・「防かび」・「消臭」効果を発揮する作用のこと。光触媒は、新型コロナウィルスの99.99%以上の不活化が実証されているとも書かれています。
お二人は、高松青年会議所(JC) のメンバーで、30年来の知己のようです。JCのメンバーは、卒業の40歳からもシニア-メンバーとして、長らく付き合っているのは良く目にするところであります。私はJCのメンバーではありませんが、お二人は存じ上げています。その業界で、高松という狭い世界では傑出した人物であります。いやいやもはや、全国区かもしれません。
セルコスモが独自に開発した光触媒による「チタンコートアルファ」には、様々な特徴があると言っています。2年間にわたる効果とか、健康安全、消灯後にも効果を発揮するとか良さそうです。私は見たことがないモノで想像ですが、「バルサン」を焚くように、部屋全体に効果をばらまくのでしょうか。
また相乗効果を狙ってか、サントリーや秋本酒店等が応援しています。飲食店が「光触媒施工」で新型コロナウィルス対策に効果があるとなると休業が減り、酒類卸業や、酒類製造販売業も当然潤います。私は飲食店も大変だが、その周辺業者の例えば「氷販売」「おしぼり」「食材の提供業者」は休業保証金がないだけ、もっと大変だと考えています。
この光触媒コーティングの効果は、まだ正確に評価できていないようですが、店内を一括して丸洗いのような消毒が出来れば、効果てきめんだと思います。これからにさらに新型コロナウィルス禍が長引けば、このような消毒方法にエビデンス(科学的根拠)がついて、『安全安心』マークが適用されるのではないだろうか。
この光触媒コーティングについては、高校の先輩からつい先日「良い光触媒と出合ったから、また紹介するわ」とわざわざ連絡を頂いたところであります。同じ方法かどうかは定かではありませんが、これからはいろいろ出てきそうであります。考え方の例として、『発酵』が放射能を消すということも聞きました。効果が見込めるなら、常識に囚われない発想が求められています。