2020~2021年の四国地区年次大会(360クラブ5,500人所属)が、高知市で開催されました。記念ゴルフは開催されましたが、10日の前夜祭と11日のガバナー晩餐会中止になりました。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、高知キャビネットや大会実行委員長を輩出している高知黒潮ライオンズクラブのメンバーは、振り回されたと思います。
会場は『三翠園』で、高知黒潮ライオンズクラブの例会場であります。土佐藩の藩邸があった、由緒正しい場所です。こんな時期に、400人からの団体が集まることに危惧する声もありましたが、次期キャビネットへの信任投票がどうしても必要であり、中には代議員投票だけして帰る人もいました。
結果次期高松キャビネットが承認され、来期(今年7月から)のライオンズ活動の聖地が、高松市高松町に正式に設置されるわけです。もう既に機能しているのですが、一昨年は不信任が過半数を占めて、松山キャビネットは否決されました。こんなことは初めででしたが、今の時代新型コロナウィルスもそうですが、考えられないことが起こっています。
次期高松キャビネットのガバナースローガンは、『命燃やして恋せよライオンズに』という少し風変わりな、そしてキーワードは『OVERCOME』(克服)であります。肝心要のキャビネット幹事は、同じく高松源平LCのL長尾和彦。L新名泰博が、事務局長と聞いています。高松キャビネットの概要は、これから各クラブへ伝えられます。
大会式典も無事終わり、高松キャビネットが正式に動き出します。次期カバーナーは、高松源平LC所属のL蔵本守雄(百石病院理事)であります。わが高松栗林LCから、キャビネット会計としてL馬場基尚が、大会実行委員長にL山下和彦が選出されています。そして来年4月23日(土)24日(日)の両日、クレメントホテル高松飛天の間で『指名選挙会』『代議員総会』『大会式典』『ガバナー晩餐会』、前日に『記念ゴルフ大会』と『前夜祭』が予定されています。
ライオンズクラブの奉仕活動は、「密閉・密集・密接」になってやることが当たり前の世界であります。このコロナ禍では、やることがほとんど出来ない状態であり、世界にネットを張るライオンズクラブ国際協会は、手足をもぎ取られた状態でもがいています。会員減も続き、古いクラブでは会員数の維持が難しく、子クラブとの合併も囁かれています。
私も入会してまもなく、40年の月日が流れます。こんなに長く続くとも思っていませんでしたが、人様とのご縁はクラブを超えて『L字の誇り』でつながっています。短時間でしたが、懐かしいお顔を拝顔して、大変嬉しいひとときでした。往復の運転、次期会長L橫井靖司ご苦労様でした。高松キャビネットがスタートするのと同時にわがクラブでは、橫井丸が船出します。幸多かれとお祈りしております。