弊社も、地元仏生山町の商工振興会に加盟しています。元々うどん屋でしたから、イベントでは会員の協力を得て『接待うどん(原資は会から支払)』の提供をしていました。そんなご縁で、うどん廃業でも会員でいます。昔ながらの大売り出しセールですが、弊社も参加しています。最少ロットを買い求めて、管理物件のオーナー様に一年の感謝を込めて配っています。
うどん屋の頃の抽選会(過去には30日31日の両日)は、うどん屋にとってはかき入れ時で、とても抽選会の手伝いが出来る状態でありませんでした。その懺悔もあって、最近はズーと手伝っています。しかし今日は近年になく、風のきつい、寒い一日でした。天気予報では雪もあるように言われていました。その予報通り昼過ぎから、あられが降ってきました。
テントが受ける風も限界で、閉場の16時を待たず、撤収を始めるほどでした。場所をコミュニティーセンター内に移し、残り1時間30分ほど頑張ります。強風はここ10年位では、最強のように思います。それでも寒さは、想定内であります。来年は、手袋を忘れないように持参します。特にテントの撤収などには、手袋が必需品です。
抽選会も様変わりで、その昔は『大物』が3組ほどいました。1万円で50綴り×5枚になっています。5枚券で、1回の輪転機まわしが出来るのです。つまり、50回の挑戦が出来る訳です。『大物』はそれの半分か全部を持って抽選場にやって来ます。抽選券の裏に、加盟店名がスタンプされています。
抽選係の中心人物は、概ね毎年同じ顔です。従って、この奇異な現象に気がついていて、『来た来た』と言うか言わないかは別として、みんな思っています。その3組が終わると、今年の抽選会も『完了』という気がしていました。祖父母が来て、父母が来て、子どもが孫を連れて来ます。年末の挨拶も、ここに飛び交います。新年の神社に対して、年末の『社交場』です。
その3組は廃業して、もう加盟店ではありません。参加加盟店は、ピークの頃と比べたら減っていますが、その替わりと言ったら失礼ですが、新たに加わったり発券枚数を増やしている加盟店もあります。悲喜こもごも、栄枯盛衰を抽選会場で見ます。発券枚数を増やしている会員は、『工業』業者ですが、仕事も忙しそう。
大売り出しセールと言えば『商業』中心ですが、仏生山町は『商工振興会』です。弊社も、この地で商いをさせて貰っています。もう少し発券枚数を増やしたら、もつと貢献できるのか。社長の方針次第ですが、『会長提案』をしてみたいと思いました。来年も手伝いが出来ますように祈念して、会場を後にします。拙宅は徒歩1分ぐらい、帰ってツムラ『芍薬甘草湯(しゃくやくかんそうとう)』を飲んで、風呂に飛び込みました。
追伸 29日の小欄で、名前を『松野誠樹』と誤って書いてしまい大変ご迷惑をおかけしました。正しくは『松野誠輝(まさき)』であります。『誠』が誰よりも『輝く』子です。孫の名前を誤記したと、かみさんに罵られています。