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オイスカ四国研修センターとの交流会2020
本部を日本に置き、現在36の国と地域に組織を持つ国際NGOである公益財団法人オイスカも、今年は研修生の新規受入も修了式後に帰国することもままならず、また各地へ出かけての体験も出来ず、日本語習得も例年に比べると個人差はあるモノの、幾分欠けるかなと感じます。そんな中、毎年四国研修センターのある香川県綾川町の『綾川推進協議会(大方義裕会長)』が主催して、研修生との交流会を開いています。

ところがこのコロナ禍で、研修センター内での集団飲食が難しいとして中止が検討されていたのですが、同副会長の細井香氏が、次男・和幸氏が経営する『釜飯和幸(香川町)』での交流会を提案されました。おまけに研修生6名と職員4名を無料招待で、これに四国支部長の泉雅文氏や高松推進協議会からも有料会員として応援に駆けつけました。

余談ですが、細井香(下の写真で向かって私の右が『奇跡の水』作者塚田修氏、左が泉雅文会長でその横が細井香氏)は、ステージ4のがん宣告をされて、塚田修氏に勧められて『奇跡の水』を飲んで、ウソのように復活されています。ライオンズクラブでも、復活後大活躍されています。私の学友も闘病生活で、いま大変苦しんでいます。何と細井香さんが、その友に電話して、『奇跡の水』の効能を伝えたと聞きました。

今日の圧巻は、高松推進協議会に3日前に入会された『薬師敏宏』氏の参加です。国家公務員を退職され、今はブロッコリー栽培の農業をされています。『農業』つながりで、盛んに交流をされていました。また研修生2人による帰国後のアクションプラン発表も、熱心に見聞きしていました。プロジェクトに映し出し、15分位の計画を日本語で力強く報告していました。

フィリッピンからの「ジョマリ(22)男性」は、『わらの活用』に関する施策をまとめていて、今の日本の農業とは隔世の感もありますが、わらから堆肥を作り、まず農地を肥沃にし、生産性を高めて増収益につなげるというアクションプランです。彼は『地域開発』を研修科目としていて、自分たちの村を良くしようと目を輝かしていました。

二人目は、メキシコからの「パオラ(23)女性」です。「破壊された森林を復元するための植物園」、同じようにパワーポイントで作った持論を展開しています。彼女も『地域開発』を研修科目にしています。パオラさんは、メキシコから二人目の研修生です。メキシコからの研修生はなかったのですが、先の「オリバー(28)女性」に続き二人目です。オリバーさんは、帰国後大活躍されています。

公益財団法人オイスカの海外支援は、戦後すぐからと歴史も長く、戦争で迷惑を掛けた彼の地に根を下ろした支援となっています。1996(平成8)年1月からの橋本龍太郎内閣までは、政府からの支援が年間7億円ほどあったそうですが、行政改革の名のもとに、今では国の内外共に活動費は寄付金と会費(税額控除)で賄っています。

私の仕事は、公益財団法人オイスカを理解してもらい、会員を増やすことです。その財源で、6カ月~3年間の日本語での農業研修をした若者が、それぞれの国や地域で活躍される、嬉しいことではありませんか。オイスカを私は海外からの若者を育て、日本国内外で木を植える団体と考えています。今の流行SDGs(持続可能な開発目標)に大いに貢献しています。

開会挨拶大方義裕会長

研修生へプレゼント

パオラさんのプレゼン

記念撮影はいポーズ

| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=5078 |
| 社長日記 | 10:42 AM | comments (0) | trackback (0) |

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