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したたか総理大臣・菅義偉の野望と人生
日経新聞に標題の本が紹介されていた。2020年9月28日第1刷発行と言うから、早速取り寄せて読んでみた。著者は松田賢弥さん、1954年岩手県北上市生まれ。業界紙記者を経てジャーナリストとなり、『週刊現代』『週刊文春』『文藝春秋』などを中心に執筆活動を行うと紹介されている。

帯には最高権力の座を狙い、密かに爪を研ぎ続けた男がいた。もう『ナンバー2』とは言わせないとか、「総理になることは、考えたこともない」。そう言い続けた男が、自らが仕えてきた安倍晋三内閣総理が辞任を発表するや、一気呵成に動いた。第99代内閣総理大臣・菅義偉。男の人生は地方出身のコンプレックス、権力への野望、そして自分の実力に対する自信と不安に満ちていた。菅本人への取材を軸に綴る本格評伝。

売るためのキャッチフレーズには興味をそそるが正直、『こんなものか』と内容のなさにがっかりした。本書は2016(平成28)年に刊行された講談社+α文庫『陰の権力者内閣官房長官菅義偉』を講談社文庫版として改題、新装刊したもの。本文中の年齢、肩書き、地名などは執筆当時のものです。そんな言い訳のようなクレジットが、最後に掲載されていた。

要するに、菅義偉内閣総理大臣誕生前に書かれた文章に若干の付け足しをして、どこよりも早く『菅義偉物語』を出したに過ぎないのだ。秋田から頂点へ叩き上げの肖像が、菅義偉内閣総理大臣と言うわけで、『今太閤』や同じ雪国新潟出身の『田中角栄総理』に似ていると喧伝されている。これまで続いた安倍晋三内閣総理大臣、野党を挟んでその前の麻生太郎総理大臣、福田康夫総理大臣ら世襲総理とは確かに育った環境が違う。

期待しすぎた私が馬鹿だったのだが、分かりにくい人物像と言われていて、私もよく分からない菅義偉内閣総理大臣像の一端でも知りたいと、買い求めた愚者は私だけではないだろう。安倍晋三前首相の右腕として、菅氏は実に2,822日の長きにわたって官房長官の座にあり続けた。比較的政治に関心のある私も、菅義偉内閣総理大臣のことは知らなかった。確かに安倍晋三内閣の官房長官として、その役職は実に完璧に勤めていたと思う。

菅官房長官は、一日2回の記者発表をしていた。普通なら少しは『私心』を挟みたいものだが、一切言わず、特に第2次安倍内閣の発足(2012年12月26日)の丁度一年後、つまり2013年12月に菅氏の箴言にも従わず靖国神社参拝を強行した時も、自分の考えは一切伏せて『総理のお考えです』という常套句を繰り返した。これまで何人かの名官房長官、例えば後藤田正晴官房長官や、野中広務官房長官、梶山静六官房長官など、強面の官房長官が多いなか、菅義偉官房長官は異彩を放っていた。

ここからは巷の噂話だが、安倍晋三内閣総理大臣の退陣は、司直の手が迫ってきて、「これはかなわん」と安倍さんが逃げ込んだ仮病だという説があります。一国の総理の容態が悪いとして病院へ行くのに、『大名行列』の車列を組んで行くものかというのが証拠とか。安倍さんには『桜』のほかに、『河井夫婦の買収工作』も関係しているという。

つまり河井夫婦に、1億5千万円もの政治資金を提供したのは二階俊博幹事長ではなくて、安倍晋三総裁だった。その意図は、巨額の選挙資金を使ってでも『当選』してくれという安倍さんの『強い意志』だったというのだ。そこには新人に対する思いやりと、現職に対する確執があったのだろうか。表向きは自民党2人当選を計ったと言うが、肚の中ではどう思っていたか、安倍さんの心は誰にも分からない。

この若手検察の表だった動きは、今年6月のことだというから、安倍さんはその前から心配はしていたのだろうと思う。そのため検事総長だったか黒川某氏をトップにつけて、身の安全を図っていたフシが見られる。安倍さんと菅さんはその生い立ちからは真逆と言って良いと思うのですが、安倍晋三総裁が率いる自民党は、3度の衆院選と3度の参院選で勝利している。

菅義偉総裁の自民党が解散総選挙に打って出て、はたして勝てるのかどうか。一番の心配は自身も気にしている『経済効果』。第二次安倍内閣発足時のような株式相場の『ご祝儀』も、今回は起きていない。最も米国大統領選の影響で、NYダウが定まらないことに原因があるのかも知れない。日銀もだんまりを決め込んでいる。いろいろ知りたいところだったが、先の本には、このあたりのことは全く書かれていなかった。



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| 社長日記 | 09:55 AM | comments (0) | trackback (0) |

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