2020,08,07, Friday
7(大安・立秋) Aug 2020、かねてより話題に上っていた『高松ぽかぽか温泉』がグランドOpenになりました。敷地面積は分かりませんが、建物が建築されている所だけで約500坪。駐車場の広さで1200坪、諸々で3000坪はあるように商売柄見ています。「森の中にたたずむ癒やしの温浴施設」をコンセプトにした次世代型の温泉施設で、地下1409mからくみ上げられる源泉は『ナトリウム塩化物温泉』。四国では珍しい泉質で、確か『仏生山温泉』と同じ。
温泉らしい「ぬるぬる感が残る」泉質で、療養泉として湯治にも利用されるほど保湿効果が高く、湯冷めしにくいのが特徴です。お馴染みの『仏生山温泉』から、直線距離で1,500mの位置。このあたりを掘れば、『ナトリウム塩化物温泉』が出るのかも知れません。温浴施設でこのぬるぬる感は、言われるように珍しい。 その他「心身がととのう」こだわりのサウナや、話題の高濃度人工炭酸泉など、また複合型岩盤浴施設、4種類の岩盤浴と雪が舞い降るクールルームなど、新聞報道からですが何だか温浴施設でありながら、スパリゾートを思わせる大型温泉施設が誕生しています。いや、それを狙っているのかも知れません。意思を感じる施設です。場所はレインボー通りの南詰め、香川大学工学部キャンパスの西。 このあたりが、次世代の集積商業施設群になるかも知れません。若者の『TSUTAYA』、『タリーズコーヒージャパン』、『ソルトインドアテニススクール』、焼き鳥『山鳥』、『香川大学創造工学部キャンバス』、うどんの『たも屋』、和食『輝てん』、反対側には『ケーズデンキ』、『県高松土木事務所』から『高松南警察署』まで揃っています。 駐車台数240台(勿論終日無料)で、朝9時からOpenしています。入館料は平日850円、土日祝900円ですから少し高いのかな。私は仏生山温泉しか行ったことがないので、温浴施設の値頃感は知りませんが、銭湯が確か500円ぐらいだったか。いずれにしても、アッパーミドルを目指しているのは間違いのないこと。 その証として、現「高松ぽかぽか温泉」(高松市伏石町)は残すようです。大衆温泉と高級温泉というか、住み分けを狙っているように感じます。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、Openも少しずれたように聞いています。この歴史的現象が猛威を振るう中、順調に立ち上がることを祈念しております。 ネット検索はここから |
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