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大学生苦境バイト代ゼロ退学検討者急増
弊社従業員のT女史に、「坊ちゃんはどうしてる」と聞いてみた。大学へ進学したというので、僅かな祝金を差し上げた。すると、丁寧な手紙を頂いた。またその内容に、思わずウルっと来た。がんらい涙腺が緩い方で、いい年して恥ずかしいのだが、これも体質です。体管理と言うほどでもないのですが、毎朝体温と血圧を測っています。夜には体重測定ですが、3食自宅で、自分で決めた限界体重を超え気味です。

新型コロナウィルスの感染拡大で、親元離れて勉学に励む大学生が苦境に立たされていると聞いた。学費や生活費に充てていたアルバイトの収入がなくなり、学業継続への不安から、「退学」を選択せざるを得ない学生が出現し始めていると聞く。「坊ちゃん(A君とする)は」と聞くと、今は上京せず自宅でパソコン通信講義を受けているという。前期はこのままの状態で、終わるようだ。当然前期試験も、通信になるだろう。

それでも入学金と、前期授業料や何やらで、百万円近いお金を大学へ支払ったという。このA君の場合は、まだ在宅だから賃料や食事代も削減できているが、大学4年生の長兄が都内であえいでいるとT女史も今後を心配している。高松でも、飲食店でアルバイトしている学生さんは多い。こちらも今は、賄い食にもありつけず大変苦労していると思う。

一方で学費減額や経済的な支援を、政府や大学側に強く求める動きも出始めた。新聞では収入が2~3万円、春休みなどの長期休暇は月7~8万円で、生活費に充てていたという学生さんが紹介されている。先行きが見通せないが、「今は切り詰めて生活するしかない」というコメントを出している。日本全国津々浦々、こうして大学生活を送る学生が圧倒的だと思う。

学生団体「高等教育無償化プロジェクトFREE」の4月調査では、アルバイトがなくなり「このままでは学費が足りなくなる」「父親の自営業の売上が8割減った。大学を辞めざるを得ないのか不安」といった声が寄せられた。回答した約500人のうち、約8%は退学も検討しているという。別の報道では、13人に1人の割合とも書かれていた。よく似た、悪い数字であります。

自分の学生時代を思い返しても、アルバイトはありがたいものだった。私は職場体験も兼ねて、30種ぐらいのバイトをした。今の時代、「飲食業は学生さんに嫌われている」と聞いているが、そうは言っても周辺でも多い。政府の方針として、「テナント料」つまり事業用の家賃は猶予や免除したら税金控除になるが、居住用の家賃にも救済がほしい。もう一つ大学側も、正規の授業が出来ないのなら授業料の減額にも取り組むべきだろう。


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| 社長日記 | 09:00 AM | comments (0) | trackback (0) |

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