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日管協フォーラム2019-委員会のセミナー&合同成果発表会-
公益財団法人日本賃貸住宅管理協会が主催する標題のセミナーが、12日・明治記念館(港区元赤坂)で11時から行われました。同時並行で、20の分科会が17時近くまで行われました。同時進行ですから、3部制で僅か3つしか聞けません。私は今年はじめての参加ですが、ここ数年開催されていると聞いています。

「賃貸管理業」は、一般に言われる「不動産業」の範疇に入りません。そのために、法制化を望む声と、法制化は困るという声が半分ずつだと感じています。いずれにしても「賃貸住宅管理業」は、世の中の俗に言う「貸家」を扱う業務です。少し専門的に言えば、「仲介・媒介・斡旋」は、「宅建業法」つまり市井の不動産屋の仕事になります。

支払うべきモノを支払、書類が整えば鍵が渡されます。ここから退去するまで、ここの期間が「賃貸管理業務」の範疇になります。入居者様から言うと、例えば「水道が出ない」というクレームやリクエストは、専門業者が管理していたらその業者へ、その建物に「管理業者」がいない、つまり「大家自主管理物件」であれば、大家さんへこの件を伝えて改善して貰うのです。

ざっとですが、賃貸物件には、「住宅」と「非住宅(事業用店舗など)」がありますが、住宅に限れば9割ぐいは専門管理業者がついているように思います。管理業者の存在が当たり前だから、サービスのレベルを一定以上にしようと、ルール化が叫ばれているわけです。その中の一つに、法制化も言われています。それを待っていられないと、自主勉強会がこのように行われています。

公益財団法人日本賃貸住宅管理協会(末永照雄会長)は、賃貸住宅管理業者や関連業者を中心とする全国約1,600社の会員企業で組織され、本部に16の専門委員会、全国47都道府県支部を設置し、入居者・家主・管理業者に有益な最新情報を提供するように運営されています。この組織と双璧をなすのが、「全宅管理(全国賃貸不動産管理業協会)・佐々木正勝会長」です。ここの会員は全国47都道府県に、6,000社です。

弊社は両方に加盟しており、最先端の情報を収集するように精進しています。その一つに今日のセミナーがあるのですが、本日のトップは、「グーグル・クラウド・ジャパン事業本部長長谷川一平」氏の話でした。「Google Cloudによる働き方改革とクラウド活用によるデジタルイノベーション」と題した80分の熱弁でした。

これまで「GAFA」と呼ばれている中の「グーグル」以外はみな呼んだというから、満を持して「グーグル」を招いたのでしょうか。言わずもがな、「GAFA」は、「グーグル・アップル・フェースブック・アマゾン」の四大巨頭を指しています。最近はこれに、マイクロソフト社を加えることがあります。

長谷川氏は、これまでのイノベーション(技術革新)について、1450年頃からの大航海時代から触れて、1750年頃の産業革命、電気・飛行機・コンピューターに及んで、2019年の昨今は「クラウドファンディング」だという。私も詳しくは知らないのですが、クラウドは文字通り「雲」、これまではどこかに専用のサーバーコンピューターを各社が持ち、そこにデーターを残していました。各自の端末と、このサーバー間で情報のやり取りをしているわけです。

それが雲の上の大容量サーバーを使い、各社のサーバーは使わなくする。クラウドサーバーであれば、どこでも誰(限定的ではあるが)でもアクセスが出来て、仕事が出来るから働き方改革につながると、ある意味ワンウェーで言えば新しい働き方に貢献するというシステムです。まだ大容量に加えて、ハッカーからのセキュリティー対策が万全です。

第2部は、「相続支援×不動産コンサルで実績を上げている管理会社の実例を一挙公開」、第3部は、「不動産クラウドファンディングとは」と題した話が聞けました。最先端の「不動産×資金調達・投資」の最前線と未来像、もうこんなに最前線は前へ進んでいるのです。




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| 社長日記 | 09:37 AM | comments (0) | trackback (0) |

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