久しぶりに羽田空港から、私が考える東京の西方面へ行きました。日頃は羽田空港から神田までのラインで、事が終わっていました。昨日は総武中央線の水道橋駅でしたから、今日は水道橋駅から久しぶりに新宿へ行って、東急ハンズの店内を散策してみようと、チェックアウトの10時に水道橋グランドホテルを出ました。
今朝は遅めの朝食で、8時半にはクラス会参加の三人がレストランから出て行きました。いつもの7時だと、四人で昨日の続きが出来たのに、残念です。クラス会の後、宮沢隆(にじゅういち出版代表)氏と上野のホテルラウンジへ行きました。土曜日だというのに、つきあわせて申し訳ない。いろいろ、最新不動産情報を頂きました。
電車内で携帯電話が鳴り、慌てて最寄りの駅で下車しました。社員の久保さんからの電話ですから、きっと急ぎだと思いました。偶然降りた駅が、千駄ヶ谷だったモノですから、新築なった国立競技場(オリンピック会場)へ行ってみることにしました。少し歩くと思いますが、天気も絶好のウォーキング日和。
まだ競技場の建物の中へは入れませんが、柵の外から「東京五輪はここか」と納得しました。そしてその先に、「日本オリンピックミュージアム」があります。折角ですから、当然建物の中へ入ります。2階が有料というから料金(500円)を払って、チケットを貰いました。ところが彼女の手元を見ていたら、011という番号券がその隣にあります。聞けばそれは、老人用だというのです。
11番は私にとって縁起が良いモノで、「私は老人です」と言って換えて貰うことにしました。65歳からというので、運転免許証を提示して、彼女はレジの打ち直しになりました。老人券は、400円でした。ここには、オリンピックに関する諸々があります。ギリシアでの、採火映像もありました。ギリシアから帰国して一週間になりますが、時差ボケがまだ続いているのか、体が重いのです。
外へ出たら、何だか野球応援のような歓声が聞こえます。すぐ前が、神宮第二球場と書かれています。すると隣の神宮球場で、東京六大学野球かと思って、近寄ってみました。予想が当たり、法政対立教の第二戦をやっていました。内野特別席1.500円と言うので迷いましたが、「老人割り」を聞いてみました。老人割引はなかったのですが、聞いてしまったらやめるとも言えず、4回途中からですが入ってみました。
東京六大学は、勝ち点制で優勝が決まります。秋季リーグ第1週は、明治が東大に2勝し、勝ち点1を上げています。同じように法政が早稲田に2勝し、勝ち点1。この情報は後で知りましたが、法政が応援も含めて元気でした。応援団にチァガール、ブラスバンドも軽快な音を出しています。高校野球とは、やはり違います。独特の雰囲気があります。
試合は接戦で、5-3で法政が前週に続き立教から勝ち点1を挙げて都合勝ち点2。なかなか調子が良いようです。4-3で迎えた9回表法政の攻撃。7番中村選手のバックスクリーンへのホームランが、センターの守備選手の腕にあたって入ったとして、二塁打に変更になりました。これは、珍しいことです。しかし法政は、この二塁ランナーをヒットで帰して一点追加して5-3。9回裏、立教の攻撃を三者凡退に、最後のバッターは147㎞の速球で三振。法政の、勢いを感じました。
試合終了を見届けて、球場を後にしました。次の慶応対東大の、選手が入ってきました。次の試合も見られるのですが、飛行機の都合があります。残念ながら、高商優勝戦と同じように、地下鉄駅へ急ぎます。台風の影響もあり、飛行機は出発が遅れましたが、無事高松空港へ着陸できました。明日は高商紫雲会総会が、14時から喜代美山荘花樹海で予定されています。