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ギリシアの旅3日目はナフプリオンのホテルからスタート
ホテルを出て、世界遺産ミケーネへ。ミケーネは、ギリシャ・ペロポネソス地方アルゴリダ県アルゴス=ミキネス(英語版)市の古代都市であります。ペロポネソス半島東部に位置し、ミキネス(英語版)の2km西に位置する。1872年に、「ハインリヒ・シュリーマン」によって遺跡が発掘され、古代ギリシア以前の文明が発見された。これは、この地の名をとってミケーネ文明と呼ばれている。

近隣の都市としては、約30キロ北東にコリント、10キロ南にアルゴスが位置している。ミケーネの遺跡は、獅子門(二頭のライオンが台座に足をかけている像、ただし頭がない)、円形墳墓、王室、アトレウスの墳墓が有名で、そのいずれも巨大な切り石を用いた建築となっている。ミノア文明のものに比べ、これらは非開放的で求心的、かつ重装備である。

次に向かったのは、ディアコフトとカラヴリタ。今回の旅の一つのハイライト、カラヴリタ〜ディアコフト間のオドンドトス登山鉄道。乗車時間は片道約22km、約1時間ほど。麓のディアコプト駅を食事後の14時に出発。カラヴリタの駅に15時前に到着。全席指定で人気があるので、週末は満席になりやすいそうでだ。

途中これも断崖絶壁の細い空間を、縫うようにして登る。「ぽつんと一軒家」のような、険しい軌道敷の上に線路がある。車窓から下を見たら、奈落の底へ落ちそうだ。方や岩山が迫っている。この時期雨が少ないから、落下物もないのだろう。すぐに運休になりそうな、登山鉄道が進む。



この鉄道は「オドンドトス」と呼ばれますが、直訳すると歯型の電車、つまりラック式鉄道のこと。歯軌条鉄道とも呼ばれ、2本のレールの中央に歯型のレールを敷き、車両の底に設置した歯車と噛みあわせて急な勾配を登り下りする鉄道となっている。この手の鉄道は欧州でも珍しく、人気を博している。



悪戦苦闘しながら列車は、頂上のカラヴリタへ到着。ここでは、千人以上の定住者がいるようで、日本の軽井沢かな、過去にドイツに攻め込まれ、13歳以上の男子が撃ち殺された。第二次大戦でもドイツは、「独裁権力ナチスヒットラーがしたことだから」と、一切の賠償をしていない。ナチスヒットラーは、選挙で選ばれた正式な政党、つまり独裁政権国家であった。同盟国であったイタリアは、国家賠償を終えている。

15:30分、頂上のカラヴリタで待機していた専用バスで、イテアヘ向かいます。途中でギリシア第三の都市パトラ郊外のハラリオス・トリクビス橋(ギリシア本土とペロポネンス半島を結ぶ)を渡る。イテアは、デルフィから南下した場所にある海辺の町。ギリシアに来て、オリンピアとデルフィを含むツアーに参加した人の中には、イテアで食事をしたり、宿泊した人も多いはず。本日は、イテアの「カフシカ・パレス」に投宿します。

ガイドブックには良い街、良いレストランのように書かれていてシーフードとワインを楽しみにしていたが、ワインは「スクリューワイン(コルク栓でないモノ)」で、味にも失望。前夜のワインが美味かっただけに、失望も怒りもわいてくる。赤がダメなら白と思い直し、白で最低限の納得をした。ヒサモトのワインが恋しい。もう寝ます。


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| 社長日記 | 12:38 PM | comments (0) | trackback (0) |

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