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盛和塾第27回世界大会フィナーレ大会1日目
この大会で、盛和塾世界大会は終了します。盛和塾自体も、今年末をもって解散になります。残念ながら稲盛和夫塾長は、欠席でした。ビデオメッセージが届いていましたが、「激やせ」ながら気丈な塾長の姿に、思わず涙がでました。「泣いている暇があれば、社員を大事にして働かんか」と言われているようです。

本日は13時から、4人の塾生の経営発表です。各地の予選会を勝ち進んだ今年の発表者は、ひと味もふた味もちがいます。不動産業者の、榮章博(ランドネット代表)氏は、不動産流通業を革新することで、世界を変える。その手法は、「不動産の活用方法」をお客様に提案するというのです。そんなことは私もやっていると言いたいところですが、彼は五大陸結ぶ不動産のネットワークを創ると言うのです。

不動産は現場主義で、その地その場の独特な慣習もあります。勿論法律もあり、条例もあり、兎にも角にも「独特」なものがあります。そんな考え方から、私は香川県一円を商圏と考えています。確かに全国展開というビジョンも想定はされますが、そんな困難は、もう年だからと諦めています。

それを榮氏は、世界展開するというのです。その国の法律、税制を完全にマスターし、投資効率を比較検討するというのです。私も日本から出て、中国やアメリカで「日本人相手」の賃貸斡旋をする会社は見てきましたが、五大陸を制覇するという会社も、経営者も見たことも聞いたこともありません。

確かに稲盛和夫塾長は、世界を相手にビジネスを展開してきました。それは商材がファインセラミックスという、世界中のどこでも使われる商材であり、むしろ早くからアメリカで販売したことで、国内の大手が振り向いてくれるようになりました。そこから大きく京セラは、飛躍しました。しかしそれはあくまでもファインセラミックスという特別な商材だからです。

だから京セラの経営指針は、「「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献する」となっているのです。「人類」です。これを榮章博(ランドネット代表)氏は、やろうとしているのです。本日の参加者は、4,791名です。塾生は国内7,000名、世界中に7,000名になりました。それも、今年末で解散です。人が増えると、量ばかりでなく、質も凌駕するのです。

解散は残念無念ではありますが、これも試練です。1番辛い試練ですが、泣いていては、「前へ」進めません。稲盛和夫塾長は、多くの教材を残してくれています。今取り組んでいる「機関誌マラソン」だけでも、何とかゴールしたい。これからの20年(これぐらい生きるでしょう)、少しは世のため人のために役立つことをして、彼岸へ渡りたい。






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| 社長日記 | 10:31 AM | comments (0) | trackback (0) |

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