2月28日(木)の小欄で紹介した、ライオンズクラブ国際協会336-A地区関野邦夫ガバナーが、四国遍路の霊場88を一斉清掃する共同アクティビティー(奉仕活動)を企画提案して、4ゾーン6クラブは合同で、84番霊場屋島寺を中心とした「県民の森」周辺を清掃しました。高松屋島LC所属の岩崎ライオン(4R4Zゾーンチェアパーソン)が音頭取りです。
生憎の雨模様で、参加者が少ないかと思いましたが、高松屋島LCを中心に、3月31日(日)に紫雲山ふれあいウォークを計画している高松紫雲LCからも、大勢の参加です。各クラブアクティビティージャンパーを着用し、紫雲LCは「ただいま奉仕活動中」と旗を数本揚げて告知しています。ライオンズクラブは、みんなで奉仕し、それをPRして奉仕参加の枠を広げています。
「県民の森」の場所は、高松屋島LCが過去の周年記念アクティビティーで整備したモノのようですが、残念ながら私は存じ上げていませんでした。タダこの場所は、屋島山上のイベントでよく使われています。この場から眺める夕陽は、絶品です。ここが、「県民の森」という名称であることは知りませんでした。さらに、全国47都道府県の「県木」を植樹しているそうです。しかし北海道の「エゾマツ」だけは、3度の植樹でも育苗できず。
屋島は高松市が管理していますが、有料道路を買い取って無料化したり、賑わい復活のために力を入れています。大西ひでと陣営の2019マニフェストにも、盛り込まれています。その昔は「甚五郎」など、旅館ホテルで大変賑わいました。今残っているのは、私が知る限りでは「ペット同伴」ホテル1軒です。まだまだ廃墟が残されています。
ゴミの回収ですが、森の中に分け入れば、あるわあるわプラスチック系のゴミが、風で飛んだのか、埋もれています。缶や瓶もあり、このまま残置しても自然に帰るわけではなく、やはりこのように人力で回収するしか方法がありません。それも大勢でしないと、私でも怖いほどです。ライオンズクラブは、「We serve」がモットーです。みんなで力を合わせてやるのが、世界共通の方針です。
昼前にアクティビティーが終わったので、はじめて「丸亀製麺レインボー通り店」へ立ち寄ってみました。テレビCMでお馴染みの、「丸亀製麺」です。「丸亀製麺所」は、讃岐うどんの聖地と言われている「坂出・丸亀」に本店を置く製麺所のように勘違いされていますが、兵庫県神戸市に本社を置く、全国展開の大手です。テレビCMも巧みで、驚いたのはチェーン店でありながら、その店で麺やダシを作っているようです。
私は入店前には「かけうどん」と決めていましたが、店内のポスター等を見て「鴨すきうどん」に変えてしまいました。店側の作戦に、まんまとはまった訳ですが、工夫は流石に見事というしかないですね。鴨肉も事前に調理しているのだと思いますが、その場のフライパンの中で、手早く調理して素早く出します。セルフサービスですから、次の客も並んでいます。
味も良かったですね。私の固定観念では、「大型店はまずい、隠れた名店がうまい」でしたが、大型店も侮れませんね。日曜日の昼ですから、家族連れも多く畳の席で楽しんでいました。うどん店も限られたところしか行きませんが、たまには「うどん探訪」も勉強になります。