昨今の明治大学は、箱根駅伝でふがいない成績で、また来年も予選会からの挑戦になります。箱根駅伝があまりにも人気が良いモノで、現在の関東陸連傘下の大学から全国の大学へ出場枠を拡大するような噂も、まことしやかに聞こえてきています。一方ラグビーは、大学日本一に輝き、対抗戦の雪辱を果たしたことになります。いずれにしても、明治も過去の栄光の崖っぷちに立っています。
これから入学試験になりますが、これまで受験者数日本一に輝く明治大学でしたが、今年の受験者数は日本大学ほど落ちないにしても、かなりの減数を予想しています。ある学部の入学定員が500名として、併願の合格辞退者が300名と読んで、800名の合格発表をします。私もこの中に埋もれて、恐らく合格したのだろうと思います。これの辞退者が予想に反して200名にとどまると、入学者600名は定員超になります。
文科省はこれにクレームを付けて、私学補助金を削減します。こうなると500名の定員枠を守り、500名の合格を出さざるを得なくなります。すると狭き門となり、受験者が「どうせダメだろう」と受験すらしなくなるという公式です。最近の明治大学卒業生を見ても、過去には早稲田卒が多かったマスコミやタレントにも多くのOBを輩出しています。一口で言って、「格好いい」学校になっています。
さて本題ですが、明治大学校友会は全国各地で大会を、年に一度開催しています。一昨年が鳥取大会、昨年が金沢大会、今年が千葉大会、そして2020年9月5日(土)~6日(日)が「香川大会」となっています。そのための準備がもう始まっていて、本日は合同幹事会でした。会場は、JR髙松駅付近の会場すべてまかない、地方都市としては1,000名を超えた参加が収容できる見込みです。
これまでに決まっているのは、今年10月の千葉大会にあわせてPR用のグッズが9割程度できているようです。プロモーションDVDも、ナレーション等のプラスがあるようですが、香川県やコンベンションセンター等からの画像を編集してつくっています。節約できるところは、徹底して削減です。チラシの裏に、仏生山町の写真を希望しました。世界的人気の仏生山温泉や、文化遺産になった法然寺とか、色々あります。
それでいて総額の予算等が、出来ていません。正直分からないという執行部の言い訳も理解できるのですが、数字がはっきりしてなくては、アクションプランができません。学友から寄付を募る、広告を集める等のアイディアが出されました。1口3千円に落ち着きましたが、私はもう少し上の、例えば5千円とかの数字で良いのではないかと感じました。金額がいくらでも、しない人はしません。
逆に協力する人は、2口5口とするでしょう。その前の2019年秋に、プロアドベンチャーの田中陽希さんを呼んで、公開講演会をすることが決まりました。田中陽希さんは明治卒ですが、全国の山をまたにかけて、歩いています。来るか来ないかは大学からの依頼次第ですが、これが盛り上がると全国大会に弾みが付きます。