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平成30年度NPOマネージメント講座
「NPO法人の資金調達」の方法として、~クラウドファンディングや休眠預金活用など多様な方法を学ぶ~と題して、香川県男女参画・県民活動課が主催して、恐らくはじめての「ためになる講座」が、県社会福祉総合センター6階研修室で開催された。講師は、特定非営利活動法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会・代表理事の関口宏聡氏。千葉県市原市在住。

受講対象者として県が考えているのは、NPO法人、ボランティア・NPO団体、地域コミュニティの関係者、または社会貢献活動に関心のあるモノとなっていました。私は、「NPO法人仏生山魂再開発フォーラム」の代表者として案内を頂き、喜んで参加しました。このような具体的な内容の講座は、実にありがたい。

正直なところ、NPO法人は正式には非営利活動法人で、活動に対する税金が安いというメリットがあるが、その分だけ、書類の提出など多岐に渡り煩雑だ。監督官庁はもともと香川県だったモノが、今では高松市に移管されている。高松市が中核市だから、市へ移管されたものか、よく分からないが、市職は書類の提出しか言ってこない。

法律がそうしたモノだから仕方ないと思うのだが、実に「うっとうしい」。そうした意見を反映してか最近は、公認会計士・税理士や行政書士や司法書士を派遣すると言い出した。これもありがたいお声がけだが、「敷居が高い」、そんな中の、今日の講座は実にタイムリーで、話しの内容も充実していた。

特定非営利活動法人(Non Profit Organization)は、1998年12月に施行された日本の特定非営利活動促進法に基づいて特定非営利活動を行うことを主たる目的とし、同法の定めるところにより設立された法人である。NPO法人とも呼ばれる。 金融機関関係のカナ表記略号はトクヒ。 ウィキペディア。つまり制度が出来てから、もう20年というか、まだ20年(正式には21年)しか経っていないと言うべきか。

全国にNPO法人は約5.2万団体あり、認定・特例認定NPO法人は約1100で、県内には5つの組織があるようです。ただのNPO法人ではなく、認定NPO法人になると、寄付控除もありの組織となる。私も認定NPO法人を目指している。平成乙女の像も、「NPO法人仏生山魂再開発フォーラム」の仕事の一つとして仕上がりました。しかし、認定NPO法人でないため、皆さまからの寄付金は、所得税法の寄付に該当せず、申し訳けなくおもっています。

「NPO法人仏生山魂再開発フォーラム」の大きな柱として、「婚活」を考えていましたが、こちらは香川県が取り組んでくれるようになり、立ち上げ寸前で中止した経緯があります。深い個人情報を扱うモノで、県がやってくれたらそれに越したことはない。もともと今から25年くらい前から、茨城県が考えたもので、共鳴した民間団体が動き出していた。浜田恵造香川県知事の即断で、香川県も一昨年から始めた。

クラウドファンディングは、ITを駆使して募金を集めるシステムだが、問題はシステム提供者へ支払う報酬だ。「数%から20%」と、言われている。一方、「休眠預金法」も2016年12月に議員立法(NPO法も)で実現したモノ。日本には1800兆円の個人資産があると言われていて、毎年700億円の休眠預金が発生している。あの日本財団が、年間にばらまく総額が200億円と言われている。

発生するというのは「満期」を迎えるという意味だろうが、この先「マイナンバー制度」で預金者が特定されたら、休眠預金はなくなると考えられているが、この先10年~20年は休眠預金が世に出るだろう。つまり誰のモノか分からない満期預金を、社会奉仕のために使おうという計画であります。


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| 社長日記 | 10:26 AM | comments (0) | trackback (0) |

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