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四国新聞特集香川の平成・地域医療から
変わりゆくふるさと第6部安全・安心・健康欄に、「地域医療」が取り上げられている。香川は高齢化の進展が全国平均より早く、それによって
平成に入り全国に先駆けて、ITを活用した遠隔医療システムが稼働している。一方、近年は医師不足の問題がさらに顕在化、入院機能を維持できないと判断された市民病院塩江分院等、公立病院であっても医師不足の傾向は象徴的である。

2003年県は、かがわ遠隔医療ネットワーク「K-MIX」の運用を始めた。ITを活用し、参加医療機関が患者の画像データをメール添付資料のように簡単に送受信できるようになったと言う。14年から中核病院も本格的ネットワークに加わり、画像データを含む診療情報が共有出来るようにシステムが進化しているという。頼もしい進化ですね。

現在は県内16の中核病院を含め、149施設がネットワークに参加。島しょ部や僻地の診療所の医師が、専門医からの診断の助言を受けられ、中核病院を退院した患者が地域のかかりつけ医で、適切な医療を受けることが出来る。医師の長時間労働も、工夫で避けることが出来るようになるかも知れない。人間働き過ぎて、良いことは何もない。

医療費や社会福祉費が突出して、一般会計予算が100兆円を突破した日本。先の調剤薬局問題も、ネット販売で、一部で馬鹿儲けする企業団体が出てくるのは腹立たしいと思うのですが、全国で年間を通して考えてみると、薬のネット販売は、ある種の救世主になるのかも知れない。逆に過剰供給が過ぎて、今の現状より悪い結果になるかも知れない。しかし今、考えられる手は勇気を持って打つべきだ。

医療費を抑えるには、「定期検診」を安く広く国民に知らしめて、「人間ドック」でももっと安く保険の適用も検討したら良いのではないか。そして「定期検診」の膨大な画像は、医療ロボットに読ませて「要再検査」と結果が出た患者に、医師の目を集中する等の工夫が医療費を抑制すること、医師不足を解消する一案だと思う。

過去のようにA病院での画像は、セカンドオピニオンを求めてB病院へ持ち込んでも使えず、再度撮影・検査することが求められたが、先のかがわ遠隔医療ネットワーク「K-MIX」では、当然のこととして共用がなされている。無駄を省いて、一点照射の放射線治療のまねを各所で求めたい。

全国一狭い香川県、風水雪害が少なく温暖な地方都市だが、より一層の創意工夫でもっともっと住みやすいところにしたい。この季節、昨夜も出かけていましたが、午後10時過ぎコトデンの下り便に、長男も乗車していました。彼は用心してか、つり革組でしたが、田舎のちんけな電車と馬鹿にするのではなくて、あるだけありがたいと選択肢を広げたら、毎日の生活が一層楽しくなるのではないだろうか。


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| 社長日記 | 09:09 AM | comments (0) | trackback (0) |

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