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ついに国家予算100兆円超え2019年度一般会計
政府は17日、一般会計総額を過去最大の101兆4千億円台とする2019年度当初予算案の概要を発表した。キャッシュレス決済時のポイント還元制度に必要な2798億円など、19年10月の消費税増税に関する特別景気対策費が2兆円など、ヒッチャカメッチカ盛りだくさんな感がする。

予算の詳細は、各省ごもっともな理由があって私ごときがどうこう言うまでもないのですが、100兆円の支出に対して歳入は62兆円。一般家庭流に言えば620万円の所得に対して、1000万円を使うというむちゃくちゃな計画になっています。これを安倍政権は、景気活性化、国土強靱化と言って胸を張る。確かに国債の発行は、1兆円ほど減額はしているが。

防衛費も過去最高の5兆2926億円という、途方もない数字が並んでいる。内訳を見ると人件費食糧費はほぼ横並び、その他が3538億円増加です。私も自衛隊は大好きで、国民の生命財産を守ってくれる自衛隊と信じてどうしても必要と認識しているが、「迎撃ミサイル」に「空母」や「F35B」などの戦闘機はいりますか。

政府は中国を視野において、脅威論を展開しますが、「お化け」は人の心のなかに出来るモノで、追求しても切りがないのではないですか。私の得た情報では、米軍は2026年には完全撤兵する、来年早々から、撤退の動きが始まると言う。こうなると、当然辺野古もいらない。

そもそもアメリカ軍の駐留は、昭和天皇がマッカーサー連合国司令官に懇願した結果だと聞いています。決してアメリカのエゴで、日本に駐留している訳でも何でもない。日本がお願いして、アメリカ軍が日本にいるのが現状。だから一方的に、アメリカが日本に無理難題を言っているような構図になっているという。

トランプ大統領になってアメリカも、これ以上の負担は出来ないと考え始めた。日本からの撤兵で、オーストラリア周辺に基地を設けるようですが、一部は帰国し、自国の防衛に専念するようです。確かに沖縄などの米軍基地の駐留に対する「思いやり予算」は日本側が負担していますが、米軍人への給料等はアメリカが負担しているでしょう。アメリカも、国内事情は大変なのでしょう。

過去には対米貿易不均衡から、政府専用機を購入して取り繕った経緯がありますが、今度はいらない迎撃ミサイルを2基2000億円とか、「F35B」を100機とか、そのために今あるヘリコプター用空母いずもを戦闘機用に改修するとか。新たに作るとなると、国民の合意が得られないと考えているフシがある。こそくな手段で、国民の視線をはぐらかす。

日本から米軍がいなくなったら脅威が高まると言われるが、もう世界は戦争はしない。地域紛争はあるだろうが、第3次世界大戦のような戦争は、人類滅亡への道だと誰もが知っている。日本はこれを機会に、独自の外交を進めてもらいたい。厚木航空管制がなくなるという、大きなメリットもついてきます。

ただ、心配もあるのです。宇宙・サイバー防衛は喫緊の課題。ミサイルや戦闘機はいらないが、国民の生活を守る宇宙・サイバー防衛は専門部署を作ってまで、真剣に取り組みなければならない課題だ。どちらかというと、陸上自衛隊の機動戦闘車というハード面より、サイバーテロ対策のプロ、つまり人の育成組織の充実を早くやってほしい。


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| 社長日記 | 11:17 AM | comments (0) | trackback (0) |

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