前回岡山での岡山後楽ライオンズクラブとの合同移動例会に続き、今日は「少年サッカー大会」支援のため、讃岐 牟礼の里 饂飩料理 郷屋敷での移動例会になりました。高松市の東郊外にあり、昼の例会でもあり、出席者減を心配しましたが案外大勢が集まってくれていました。例会後に、「指名委員会」を開催し、その後少年サッカーの応援です。
郷屋敷は、築後200年の古民家をうどん料理店に改修したものですが、料亭としての歴史は古く、もう半世紀近くやっているように思います。過去には香川宅建故植本義明会長が贔屓にして、役員会もここでの開催、また来賓の接待にもよく利用されていました。中心部から20分程度かかるのが難点ですが、建物と言い庭といい、文化財に認定されるほどの名所です。
久しぶりでしたが、料理も良かったですね。昼の例会ですから昼懐石までは手が出ず、松田展和会長から例会食費2,500円と聞いて、改めて良さを感じました。テーブル周辺の仲間は、これにばら寿司かいなり寿司が一口あれば完璧に讃岐料理だと、欲なことを言っていました。讃岐は、「うどんに寿司、あればおでん」が祭事のご馳走です。
さて例会ですが、「ライオンズの誓い」の唱和リーダーを任されたのですが、すらすら唱和できるはずが、冒頭で、「われわれは理性を高め」と間違ってしまいました。こんなこともあろうかと思い、封筒の表に正解を書いて用意していました。つまずいた後は、これを読みました。どうにか難がありましたが、転じて無事終えました。頭の正解は、「知性」でした。
例会後の「指名委員会」ですが、まず例会で指名委員12名の承認がなされ、委員会で委員長互選をします。前会長L増田宗樹が予定どおり選出され、次回の委員会を決定しました。次の会長は小竹彰ライオンと決まっていて問題ないのですが、その次の会長候補つまり第1副会長選出と、来期L小竹彰の幹事の選出がむずかしい。
当然候補はいるのですが、どの人もすんなり請けてくれません。出来ない理由を沢山言われますが、候補者は立派な資質と経験を持たれています。「ライオンズをよく知っている者」に委ねたいと誰しも思うのですが、なかなか説得に応じてくれません。これまで2度目の幹事はありましたが、2度目の会長は高松栗林ライオンズクラブではありません。
色々な案を考えるのですが、これからの会長職には、「会長ファンド」を創るのも一案かと思います。「名誉は金で買え」という、ライオンズの不文律は通用しなくなっているように思います。クラブメンバーの総意で会長選出するのであれば、時間はあがなえませんが、金銭は他の者が負担するとなれば、請けやすい人もいるように思います。
どのクラブも、会員減に苦悩しています。確かにクラブ数もエクステンションで増えて、ひとクラブの会員数は大きく減少しています。高松栗林ライオンズクラブでも、2年前に11人1年前に5名、そして今年4名の増ですが、退会もあります。もう一つ高齢化も頭の痛いところです。明日も、高松源平ライオンズクラブ結成25周年記念式典が、ホテルパールガーデンで開催され、私も喜んで駆けつける予定です。
このクラブも高齢化と会員減がありますが、来年7月からの第2副地区がバナーを送り出す計画をされています。候補者はドクターですが、香川県の東部23クラブに、協賛金を求めています。3年前に香川県西讃クラブからガバナーを出した時にも、協賛金があったのを踏襲しています。明日は気温がグッ下がるようですが、快晴ならすばらしい式典になることでしょう。