福岡・三好不動産副社長の三好孝一氏黄綬褒章受章祝賀会が25日、連休の最終日にホテルオークラ福岡平安の間で行われ、全国からの祝意を受けていた。当日は11時から、明治通りで「福岡ダイエーホークス」の日本一祝賀パレードも行われた。私も祝賀会場付近でパレードを見ましたが、ほんの一瞬の出来事でした。それでも沿道には、大勢のホークスファンが集まり、大変な賑わいでした。
福岡は沖縄と並び日本一景気の良い都市で、活気が違います。岡山も都会感がありましたが、ここ福岡は、一層熱気を感じます。やはり九州新幹線かと、すぐそこへ発想が飛びます。もちろんそれだけではないことは承知していますが、街角に並ぶ屋台からも、熱気をもらいます。もうこの年になると「締めのラーメン」は、いささか閉口しますが、高知といい福岡といい、屋台がある都市は、食文化の聖地です。
さて三好孝一さんは、九州一・日本一の不動産会社の副社長で、社長の三好修氏とは従兄弟にあたります。先代おじいさまが、宇美町で質屋を始めたのがきっかけで、次の故三好勉さんの甥っ子、今は二人して三好不動産を経営されています。また18歳で、「宇美町消防団」に奉職されています。今日も後輩が、三好孝一氏が発案した「宇美消防太鼓」を披露していました。
福岡宅建協会の副会長、いずれは会長職に就任されることでしょう。もちろん先代故三好勉氏は、長く福岡宅建協会の会長をされていました。今は「全宅連」のシンボルとなっている「ハトマーク」は、故三好勉氏が考案したもので、賃貸管理業のパイオニアです。その勉さんが、博多湾から漁へ行く友に「家作」を預かったのが、賃貸管理業の始まりとご本人から生前伺いました。三好家は、アイデイアマンの家系。
通常会長会の褒賞叙勲は、47都道府県の会長や前会長が招かれますが、もちろん大谷雅昭香川宅建会長も臨席されていますが、私は三好孝一氏と全宅管理(全国賃貸不動産管理業協会)の委員会で、ご一緒させて頂き、今日もその縁で招かれています。今日は「時事検定」の試験日で、当初は欠席で返事をしましたが、間違いに気づき、この席にいます。
昨日は、前夜祭でした。今日も大勢で、博多検番からも、芸者さんや舞妓さんが来ています。広い会場ですが、歩くのにも不自由するほどの詰め込みで、280人はいます。今日の会費は2万円ですが、このホテルでこの内容だと、一人3万円程度の持ち出しかと思います。株式会社三好不動産の威厳をかけて、三好家の慶賀としての「精一杯」がいたるところに見えます。
2年前に国土交通省大臣表彰で、57歳の5月黄綬褒章だと、次は65歳位で叙勲の栄に浴するのでしょう。少しだけアルコールを控えて、摂生して仕事や奉仕に本人が言われるように寄与して下さい。お招き、ありがとうございます。