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第7回栗林公園秋の高校生大茶会
平成30年9月15日(土曜日)から17日(月曜日・祝日)まで、 各日午前9時から午後3時まで特別名所栗林公園内の日暮亭と商工奨励館において、高松商高など県下6校がお手前を披露しました。私は17日(祝)、日暮亭で行われた母校の茶席へ駆けつけました。平成24年度から開催して今年は第7回ですが、昨年は台風のために中止になりました。

栗林公園は、長い歴史を有する庭園として、様々な日本文化を伝える場としての役割を果たしてきました。初代徳川高松藩主松平頼重公の功績はあまた多くありますが、中でも特に茶の湯文化との関わりは深く、今も月釜や季節の茶会などを開催しています。このような茶の湯文化を若い世代にも広げるため、県内にある高校生による茶会を開催しています。

また私の所属する「高松栗林ライオンズクラブ」も、この特別名所栗林公園から、その名を頂いています。公園入口には、高松栗林ライオンズクラブが昭和42年クラブ5周年記念として寄贈した「石碑」があります。日本三大名園(後楽園・兼六園・偕楽園)を凌ぐその上に位置する、「特別名所」と県民は考えています。

話しを戻しますが高松商業高等学校は、武者小路千家 官休庵です。茶席は部員数からか、小さな「日暮亭」です。私もこのくらいのサイズが、ちょうど良いと思います。ここへ来ている人にお茶人もいると思いますが、多くは、関係者ではないかと拝察します。改まったというより、比較的話もしやすい環境で、松平頼重公が武者小路千家 官休庵を支持していたと参加者から蘊蓄がありました。

私も多くの流派があるように聞いていますが、それはともかくとして、高校生で茶道のイロハに接することは、将来いろいろな場面で学びが生きると思います。高商の部員は14名と聞きましたが、全校生が減少する中で、各部とも部員の取り合いをするくらい、運動部・文化部とも部活動が盛んです。後輩が一生懸命に励む姿は、実に嬉しいものです。

茶席の主客を亭主と呼びますが、この席は観音寺からひ孫(10歳)に曳かれてきたという男性でしたが、実に上手く部長の説明を引き出していました。やはりその道の造詣が深くなると、次々に学ぶことが多くなるのだと思いますが、小学4年生から慣れ親しむと、将来が楽しみです。思わず私は彼に向かって、「高商は(商業高校は学区がない)観音寺からでも入学出来るから」と、見込み客にエールを送ったところです。



急いで帰る途中に、白井美昭先輩(43年卒)に遭遇してしまい、先輩は公園内を歩いているようですが、この秋の高商野球に話しが及び、捕まってしまいました。残念ながら15日の高商初戦は観戦出来ませんでしたが、白井野球評論家は、今年も神宮球場へ行こうと破顔一笑。3年前(2015年11月17日)に高商が神宮大会を征した時の、試合観戦馬鹿者3人組の一人です。勿論一番の馬鹿は、私でありますが。



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| 社長日記 | 08:38 AM | comments (0) | trackback (0) |

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