2018,06,25, Monday
経済産業省が全国10カ所で展開している、「IT導入で商売繁盛」セミナー高松会場版が、6月25日(月)高松シンボルタワー内の3会場で展開されました。時間の経過と共に会場が変わり、同時開催のものもあって、聞く側が自由に選択するという今風のイベント様式です。民間でも「賃貸住宅フェア」など、同様の手法が花盛り。
ITで会社が変わる!ヒントが見つかる!未来が見える!、経営力向上のヒントがいっぱいのイベントで、あなたの事業プラスITで広がる未来を会場で体感くださいと、1階展示会場(公益社団法人香川県宅地建物取引業協会不動産フェア幼稚園児絵画展会場)では、ITツールを提供するITベンダー14社の展示と説明会も行われている。 仕組みは、労働生産性を高めて収益増を狙うというのですが、そのためには付加価値÷労働投入量という公式が成り立つ。つまり労働投入量1,700~2,000時間と言われている労働時間を、IT化に取り組むITベンダーのITツールを使って短縮し、浮いた時間を開発や営業に向けて、更なる収益向上を図るというものです。 そのために、「経済産業省・IT導入補助金事務局」が、「中小企業・小規模事業者」から「IT導入補助金」の二次公募(2018年6月20日~8月3日まで)を行い、先の14社のようなIT導入支援事業者(ITベンダー・現在17,000社ある)と手を組んで、補助金申請を行い、IT化を計るという仕組みです。 「IT導入補助金」は、補助率が1/2以下つまり半分補助で、上限額が50万円、下限額が15万円となっています。この数字を見て私も驚いたのですが、補助金の額があまりにも少ない。これは裏を返せば、沢山の事業者に補助金交付を狙うもので、またITツールの総額も、過去の数千万円から、一桁少ない数百万円になっているのではないかと考えます。例え少額でも、経営改善のヒント代と経済産業省は考えている? ホームページ 同時に、経済産業省創設「おもてなし規格認証2018」の説明がありました。サービス品質を「見える化」する登録制度で、顧客・従業員・地域社会の満足度を高めるための取組30項目をチェックし、各認証(紅認証・金認証・紺認証・紫認証)において必要な基準を満たすことでマークや登録証または認定書を取得することが出来ます。 ホームページ |
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