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17年外国人宿泊者伸び率全国1位の香川県
確かに街中を歩いていても、外国人とおぼしきカップルや集団に遭遇することが多くなった。その頻度と数に驚くところだが、6日の四国新聞朝刊の標題タイトルには、更に驚いた。政府が5日に閣議決定した2018年版観光白書によると、17年に香川で宿泊した外国人の延べ人数は約45万人で、5年前に比べて伸び率が全国1位の10.52倍になったという。

高松空港の国際路線の充実や増便を背景に、YOU(外国人)の伸びが顕著である。瀬戸内国際芸術祭や、高松空港の台北線や香港線の就航、ソウル線の増便などが後押ししていると思う。過日高松空港でのこと、羽田発-高松空港着JAL485の高松空港着陸前に飛行機が旋回をして10分程度延着した。前の、国際便の到着が優先されたようだ。上空旋回は「霧」と決まっていたが、「離着陸便」のためというのも初めての経験をした。

国別で見ると、台湾が27%、中国17%、香港15%、韓国13%。直行便の就航エリアが72%を占め、この傾向は5年前でも同じ。つまり浜田恵造香川県知事の東奔西走の甲斐もあって、国際線も増えた。正直なものだ。今後も増やす方針と聞くが、外国人が多くなっても市民には何の悪影響もない。しかし手をさしのべてあげたいと思っても、言葉が通じない。

白書はもう一つ、17年三大都市圏以外の都市に宿泊した訪日外国人延べ人数約3200万人は、全体約7800万人4割を超えたことを強調している。地方の割合を50%にするという「観光立国推進基本計画」の達成に、政府は自信を深めている。例えば桜を見るためだけに訪日したとすれば、桜の名所へ直行、◎◎目的の場所は、全国に散らばっている。

私はこの増加傾向に、ある一定の法則を感じるのです。1位香川県10.52倍、2位佐賀県9.26倍、3位青森県6.05、4位沖縄県5.89倍、5位岡山県5.36倍、6位長野県4.57倍、7位和歌山県4.46倍、8位大分県4.25倍、9位福岡県4.21倍、10位岩手県4.20倍と、沖縄県と福岡県を除けば、どこも田舎だ。沖縄県も、島しょ部はどこも田舎だ。

田舎まで足を伸ばしている人は、日本へ何度か来ているリピート客のように思う。リピーター客が増えれば、本当の「観光立国推進基本計画」の達成だと喜びます。本当の日本の良さは、田舎にあります。ただ心配なのは、高松周辺でもホテルの増室が顕著だ。確かに今は不足しているかも知れないが、10年後20年後はどうだろう。鉄筋コンクリート造建物の解体を考えたら、背筋が寒くなる。


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| 社長日記 | 10:34 AM | comments (0) | trackback (0) |

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