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相続寺子屋四国の高松会場
「NPO法人相続アドバイザー協議会」が、全国展開している「相続寺子屋」の一つに「四国」があります。そしてここに、高松市会場と四国中央市会場の二つがあります。2ヶ月に一度、5月25日(第4金曜日)は、高松サンポートホール53会議室での開催でした。本日は、「司法書士法人やまびこ」の進藤裕介さんが講師です。

「家族信託って何?」から一歩踏み出すためのプチ信託勉強会!!「家族信託」と言う名称は、一般社団法人家族信託普及協会が持つ「登録商標」です。これまでながく主に、信託銀行等が業として取り組んできた「商事信託」に対して、信託法の改正で新たに認められたやり方として業(商売)ではなく、身近な、つまり家族内で行う「民事信託」という範疇だけを取り扱うという信託です。

昨今の少子高齢化問題は、空き地空き家、相続、不動産の使用・収益・売却等に大きな問題としてはだかっています。身近な例として、不動産売買の媒介契約(売主・買主と宅建業者との契約で、これの有効期限は3ヶ月ですが、この契約後に売却・購入のための作業に取りかかるもの)の際には問題なかった売主の正常判断能力が、取引引渡しの頃になると、判断能力がなくなっていることがあります。

こうなると慌てて、「成年後見制度」を家庭裁判所に申請します。実務では、相続人の一人(子どもさん等)から、家庭裁判所へ申立をして、「成年後見人」の選定を御願いします。最近は、1~2ヶ月で後見人が決まり、後見人選定申請の際に同時に売却許可も申請します。これには、買主の氏名、売買金額も必要で多くの場合は、司法書士さんに御願いします。

私たち市井の不動産屋が扱う物件は、相続人の一人(子どもさん等)が家庭裁判所から選任されますが、財産の多い人、相続人間のトラブルが予想されるような場合には、裁判所独自の判断(申立人の意向は無視)で、「司法書士や弁護士等のプロ」が選ばれます。毎年1度の裁判所への報告のほか、プロに対しては、毎月の報酬が必要になります。

このような後見人がつくケースが、レアではありますが、増えてきたのは事実です。登記を担当する司法書士へは、法務局から「本人の判断能力」の有無の確認を厳しくするように、いい加減に判断してその後のトラブルになったりしたら、資格剥奪のペナルティーもあるようです。「まあ良いか」という、これまであったかも知れない「大岡判断」は許されません。

このような背景から、民事信託の活用が相続を扱う者の間で、盛んに勉強されるようになっています。信託制度は比較的簡単なもので、ボケが心配されるお父さんが「委託者」で、信託を頼まれる例えば不動産等を預かる息子や娘さんが「受託者」となり、その家賃などをもらう人が「受益者」となります。三者が登場しますが、委託者と受益者が一緒となる契約も多いのです。

登場人物が少なくて、シンプルなのですが、シンプルなる故に、組み合わせが自由に出来るというメリットがあります。例えば、受益者が死亡したら、その配偶者を第二受益者にし、母親が死んだら次男を第三受益者とするような事まで出来ます。これは受益権という「家賃=法律では果実といわれます」の移転ですが、信託財産の移転も同じように「信託契約」で決めることが出来ます。

このようにシンプル故に、ああもしたらどうかという思惑が飛び交い、勉強は多岐にわたり複雑です。もう一つの信託の特長は、信託財産の名義が受託者の名義に移転登記されます。ただしこの際に、譲渡税の負担はありません。信託契約に、Aマンションの使用・収益・処分まで入っていたら、受託者の息子の判断で売却も出来ます。その時の委託者つまりお父さんがボケていても、何の問題もありません。この段階で、譲渡税課税がされます。

今盛んに言われているのは、少子化問題。普通相続では、息子や娘に相続させた財産は、次の相続で孫がいない場合には、嫁に行きます。すると「松野家」の財産が、「田中家(架空)」へ渡ってしまいます。信託であれば、長男に渡り長男に子どもがいない場合には、孫のいる次男に渡すことも信託契約の中に、自分の意志がはっきりしている時に手当てが出来ます。

しかし家族信託にも、全く問題がないわけではありません。いろいろのケースを想定して、もちろんわれわれ宅建業者は税金の素人ですが、ここにも配慮して、税理士も巻き込んで信託契約を考えようとしています。

相続寺子屋は、相続アドバイザー協議会会員外も聴講が出来ます。2ヶ月に一度、次回は7月27日(第4金曜日)四国中央市ホテルグランフォーレ、9月28日(金)サンポートホール高松53会議室、11月30日(金)四国中央市ホテルグランフォーレで予定されています。事前に連絡下さい。やまびこ司法書士089-658-1246


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=4154 |
| 社長日記 | 09:46 AM | comments (0) | trackback (0) |

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