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ソロモンに散った聯合艦隊参謀 樋端久利雄
10月1日(日)に左目の手術をして、今は療養中であります。1週間は安静というので会社には有給休暇を頂き、各種会合にも欠席させて頂いております。常に下を向いて生活することを余儀なくされていて、首がぱんぱんに張っています。電話には、支障なく出ることが出来ます。

目に支障があり、下を向いての生活では、コンピュータも読書も叶いません。古典落語を聞いて、時間の経過に耐えていますが、これが長くて。落ち込んでいるところでありますが、ありがたいことに明日3日から、毎日新聞経済欄で「思い邪(よこしま)なし」稲盛和夫塾長の連載が始まります。120回連載となっていることから、かなり詳細の書き物になっているように思います。そしてここからは、書きため原稿です。

何かで、香川県立三本松高校出身で聯合艦隊参謀・樋端久利雄(といばなくりお)氏の活躍を描いた、高嶋博視氏が今年3月に上梓した表題の本が話題になっているのを見ました。著者もまた、三本松高校出身。昭和46年に同校を卒業し、防衛大学第19期生であります。丁度年齢が私とかぶり、私も恐れ多くも防衛大学進学を目論んだ一人でした。

夢ですが、防衛大学へ行って飛行機に乗りたいと考えていましたが、慣れない勉強をして視力を悪くしてしまいました。その頃の基準では眼鏡は禁止で、裸眼で1.0以上が受験の条件でした。父親を10歳でなくし、それでもどこかの大学へ行きたかっただけで、防衛大学が母親の経済的負担を軽くすることも動機だったと思います。国を守るという、高邁な信念はなかったのです。

話を戻しますがまた私は、この「樋端(といばな)姓」に惹かれるものがあります。私は昭和52年に結婚しましたが、その仲人さんが高松栗林ライオンズクラブ元会長樋端康民(栗林公園前の樋端病院=現トイバナクリニック院長)先生です。クラブチャーターメンバーのL大住省司(当時の会計)から、「樋端氏の関係者に海軍軍人の偉い人がいた」という話をおぼろげながら聞いた記憶がありました。

2017年3月18日に初版の1刷が、芙蓉書房出版から上梓されています。高嶋博視氏は防大卒業後、海上自衛隊に入隊され、横須賀地方総監などを経て平成23年8月60歳で退官、現在は執筆・講演活動をされているようです。この本は、周到な取材のために脱稿するまで3年の時間を要したのです。

さらに私が興味を覚えたのは、今月21日から公益財団法人オイスカのラバウル研修センターへ行く予定にしています。観光ではまず行く機会のない目的地です。木を植えるとは聞いていませんが、第二次世界大戦の激戦地へ行くことになっています。オイスカラバウル研修センターの、設立30周年記念式典があります。

大雑把ですが、昭和18年4月18日ラバウル基地を離陸した山本五十六元帥搭乗機がアメリカ機に襲撃され、不時着して死亡したのがガダルカナル島。この時の飛行機に搭乗していた11人の中に、樋端久利雄氏がいたのです。ラバウルとどのくらい離れているのか分かりませんが、激戦地付近に間違いはないと思っています。

香川県にもこんな偉人がいたものだと、プチ満足感に浸りました。
同郷の戦士に、僅かばかりの哀悼の祈りをして参ります。同世代の筆者が書いたもので、私には読みやすいものでした。中身については読む人の邪魔になりますからここでは避けておきますが、以下の一文だけ書いておきます。是非一読をお薦めします。

エピローグP307
日本は米国との戦いに敗れたが、その萌芽は日米同盟の破棄(消滅)にあると筆者は考えている。日清・日露戦争に勝ち、第一次世界大戦で漁夫の利を得た日本は目がくらんだ。一方で米国は、世界で初めて白人を打ち負かし、太平洋に出てきた日本に危機感を持って日英同盟の消滅に動いた。情勢を的確に分析して戦略的に動いた米国が、一枚も二枚も上だったと言える。

翻って今日、我が国周辺の動きは不穏である。日本は過去と同じ轍を踏んではいけない。間違っても、アングロサクソンとの関係(同盟)を断ち切るような愚を犯していけない。樋端久利雄であれば、どのように判断するであろうか。



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| 社長日記 | 09:38 AM | comments (0) | trackback (0) |

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