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現代アートの祭典『瀬戸内国際芸術祭』2025秋会期開幕
瀬戸芸の秋が、3日始まりました。香川・岡山両県の14会場で、11月9日まで計225点を展示。今回初めて会場となった宇多津エリア(宇多津町)では、記念セレモニーが四国水族館の巨大水槽の前で開かれました。夏会期の東讃地区でも、地元の盛り上がりは大変なモノがあったようです。賛否あると思いますが、座して死を迎えるより打って出て、いろいろ経験する方が良いと思います。

宇多津町では江戸時代初期から製塩が始まり、昭和30年代まで国内有数の生産量を誇りながら、時代の波の間に途絶えて行きました。忠臣蔵でお馴染みの赤穂(頃は元禄、吉良上野介も太平洋側で塩作りをしていたが、瀬戸内海の播州赤穂の塩には勝てなかった。製法を教えなかった浅野内匠頭に嫌がらせをした嫉妬心)や高松の屋島でも、後先は分かりませんが塩づくりは盛んでした。共通しているのは、広大な面積を必要としたことで、今は住宅地として利用されています。

宇多津町は1988(昭和63)年のバブル期に塩田を復元し、製塩の歴史を今に伝えています。そんな背景を踏まえ、二人のアーティストが塩を題材にした作品を展示している。宇多津町は古くは金比羅参りの船着き場として賑わい、今でも観光施設の充実やタワーマンションなど、衰えを知らない町の一つであります。ここのところが、同じ初登場の夏会期組と違うところです。

75㎏の塩で描かれた山本基さんの『時を紡ぐ』、イスラエル出身のシガリット・ランダウさんの『Capacity』。イスラエルとヨルダンの国境にある塩水湖『死海』は、塩分濃度が30%超で、通常の海水の10倍に及ぶ。ランダウさんは、死海に漁網などを浸し、約1ヶ月かけて骨材の表面に塩を付着させた。急激に進む死海の縮小を関心を持って注視し、自然環境破壊にも一石を投じている。

死海が縮小しているのは、流れ込む水が、大国の乱開発で枯渇していることから起こっている。死海だけではなく、広範囲な影響を受けている。


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| 社長日記 | 07:22 AM | comments (0) | trackback (0) |
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