2025,06,10, Tuesday
政府が随意契約で放出した備蓄米を巡り、マルナカなどを展開する『フジ』(広島市)は10日、香川県内の1店舗で12日に販売を始めると発表しています。ディスカウントストア『ラ・ムー』を運営する大黒天物産(岡山市)は13日から、大手コンビニは14日以降に販売を開始するという。コメの価格高騰が続く中、県内でも備蓄米の店頭販売が始まる。
マルナカがフジの傘下に入ったとは知らなかったのですが、その『フジ』によると、12日午前9時から『マルナカパワーシティレインボー店』(高松市多肥下町)で、2022年度産備蓄米5㎏を2138円で販売する。500袋用意し、1家族1点に限定。販売開始15分前から整理券を配布。フジは県内で『フジ』『フジグラン』『マックスバリュ』『マルナカ』『ザ・ビッグ』を計73店舗運営しており、残りの72店舗では今月中旬以降、順次販売を始める予定。 ラ・ムーは、13日から県内全9店舗で、22年産備蓄米を5㎏1980円で販売する。こちらも1日1家族1点の購入制限を設ける。大手コンビニは、ローソンが2㎏756円で14日から、セブン‐イレブン・ジャパンは17日から無洗米で2㎏775円で、それぞれ県内店舗での販売を始める。ファミリーマートは、1㎏388円で6月中旬から県内販売を始めるという。 その他ドラッグストアコスモスを運営するコスモス薬局(福岡市)は、6月中旬までの販売開始を予定。価格は5㎏1980円で、1人1点の購入制限を設ける。混雑を避けるため発売日などの事前告知はせず、準備が出来た店舗から順次販売をするそうな。いずれにしても目玉商品がコメという、これまでになかった販売合戦が始まりそうだ。安くなるのは県民にとって、嬉しいことだ。ありがたい。 祖業の松野不動産㈱では、定款に『コメの販売』が入っています。「アパート・マンション」いわゆる賃貸物件に入居する皆様に、安定してコメの販売することを意図して、もう20年以上前コメの免許制度が廃止された頃に入れました。コメさえあれば、生きて行けるというのが当時の私の考え方で、それは今に通じるモノだと思います。 |