2025,05,05, Monday
二人の孫が、宿泊用の荷物をひっさげてやって来ました。それぞれが進学してから、初めての来訪です。百笑は小学校に入学したからか、腕白ぶりがますます盛ん。口の利き方も男です。弟の「誠輝まさき」は、そんな姉に引っ張られて遅れまいと同じように悪さをします。今回の一番の驚きは、風呂場の鍵を外から補助椅子を使って開けました。初めてのことで頑固じぃじぃは、幼子の優れた学習成果に驚きました。
自分たちが風呂から上がって、すでにパジャマに着替えていて、風呂場を覗きます。心配なのはその際に、力任せにアルミ戸を「ガチャン」と閉めます。指が挟まると間違いなく大けがにつながります。特に悪質なのは下の男子、力任せに閉めて、想像しただけで恐ろしくなります。3度目に内から鍵をしました。これを百笑が外から解錠したのです。考えてみたら自宅の構造と同じで、私ははじめて施錠をしましたが、自分ちでは日常なのかもしれません。 更に驚くことに、「危ないから」と解説するとその後しばらくは優しく閉めるようになりました。姉は危険を察知していたのか、もともとゆっくり閉めていましたが、弟も理解したようです。少々の怪我は必要悪だと考えていますが、複数指先が飛んでしまったら、その後の人生が悪く変わります。見守ってやりたいと思うのですが、何が起こるか分からない時代になっています。 もう一つ唖然としたのは、ユーチューブYouTubeチャンネルの『ゾンビ』視聴。リビングのテレビは自由にならないので、私のトレーニングルームの壁掛けテレビで『ゾンビ』を観ようと百笑がねだります。操作リモコンを彼女に渡すと、初めての機会ですがスイスイと『ゾンビ』に合わせて観ています。鮮やかなモノで『デジタル・ネイティブ』は、頑固じぃじぃの解説などを求めていません。 最後にもう一つ、弟の「誠輝まさき」は就寝中は予防的にオシメをしているようですが、朝起きて「ぼく大丈夫」だったとアピールします。これは、私の数年先の朝の会話ですね。子どもは、これまで出来なかったことが出来るようになって怪我をします。高齢者は、これまで出来ていたことが出来なくなって怪我をするそうです。大学教授の言葉ですが、悲しいですがそう遠くない新旧交代のように思います。 |