2025,05,01, Thursday
大阪市の人工島・夢洲で開催されている大阪・関西万博の『自治体催事』で、香川県の出店が30日始まった。遅いではないかと思うのですが、始まりました。自治体催事は各県がめいめいで出店、香川県は会場内の施設『EXPOメッセ』の中で、全体を舟形にかたどった展示スペースを設けている。初日の開幕には池田豊人香川県知事や松原哲也香川県議会議長、各市町長が出席し挨拶している。
香川県のセレモニーに先立ち、同じ施設内に隣接して出店している和歌山、徳島両県との合同セレモニーもあり、池田知事らがテ-プカットで開会を盛り上げていたようだ。私も連休後の盛夏前には、一度行ってみたいと願っていますが、この香川県出店は3日までの4日間だけらしい。周辺でも「万博行きました」という人がもう何人かいて、期待以上の迫力に圧倒されたという意見が多い。半世紀に一度とすると、次はもうない。 50年前の1970年、前回の大阪万博時は高校生だった。アメリカ合衆国の月の石が一番の展示だったが、私はアフリカのガーナーなどのパビリオンを巡り、恥ずかしながら握手というモノは左手は不浄の手で、右手でするモノと決められていることを知った。私にそれを教えてくれたガーナの職員さんは、「馬鹿な日本人」と呆れながらも、丁寧に教えてくれた。色は黒かったが、目は優しかった。 私のような非キリスト教徒は、左右どちらでも良いように思うが、意味があることをここで知った。私にはこれがまさに、日本を超えた万国博の勉強だと思いました。当時は親と待ち合わせが上手く行かず、橋の下で寝ました。今回もホテルは難しそうで、バスの日帰りにしますか。特別これが見たいという研究もしていませんが、行くと必ず何かが得られると信じています。 今日1日は、三木町朝倉の朝倉獅子連が迫力ある獅子舞を披露したようです。3日には、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された『風流踊』の中の、『滝宮念仏踊』(綾川町)と『綾子踊』(満濃町)を保存会のメンバーが披露するようだ。いずれにしても、動くと何かが生まれる。悪いことは捨てて、良さそうなこと(後にならないと善し悪しは分からない)は、知識の中にもインプットしたい。若い頃勉強してない分、脳の中は余裕がある。 |