2025,04,14, Monday
私は3度目の『スザキうどん』です。最初の訪問時は臨時休業で食べられず、明日15日も火曜日ですが臨時休業のようです。定休日は水曜日とありますが、臨時休業という休みが月に数度あるようです。店頭にもホームページで必ず確認してくださいと断りがあります。私は今日2度目の美味しいうどんを頂きました。スザキうどんは下にURLを貼っていますが、西讃の三豊市に位置し、うどんの名店として9時開店から長蛇の列が続きます。
今週、月曜日の屋島組はいつもの屋島から西讃へ遠征しています。登山は言い訳で、一番の目標地がここスザキうどん、二番目がJA販売店で、今が旬のタケノコが豊富に並んでいます。香川県はこの西讃・仲南のタケノコが美味いとされています。日曜日の滝宮道の駅にも沢山のタケノコがありましたが、ここの比ではありません。 さてスザキうどんですが、製麺所スタイルで、食品スーパーの一角でうどんを販売しており、お客様は公道を挟んだ所にある建物の内外で食べています。「どんぶりは持ち帰らないでください」と書かれています。「記念に」という遠来客もいるのでしょうか。うどんはシンプルで、『温・冷』『たま数』だけ。トッピングで『生卵・温泉卵』、その他を自由に選びレジに向かい現金払いのみ。 コシのある麺で、なるほどこれぞ讃岐うどんといった触感が特徴です。これ見よがしに『日清製粉のすずめ』ブランドの25㎏小麦粉が置いてあります。私も元麺職人、私の時代はもう一つランクダウンの『金魚』を使っていました。私はうどんの評価は、原料の小麦粉にあるといまだに思っています。専業7年兼業7年の都合14年間だけでしたから、うどんのなんたるかは分からないままですが。 失礼ながらここの経営者は、お客様の声より『保健所』のそれがやっかいでしょう。「居住空間と製造空間を分けて、衛生管理を徹底しなさい」と言ってきてると思います。しかし店舗を改修したら、なぜだかお客様は来なくなります。願わくば、このままでやり続けてもらいたい。確かに安いし、西讃の名店の一つだと思います。食べログなども休日告知をしていますが、必ずホームページを確認してください。 さて今日の登山ですが、ここからほど近い『鬼ヶ臼山209m』へ登り、16時から雨予報だというので、早めに退散しました。讃岐の山は『おむすび山』が多くて、従って勾配は急で傾斜がきついのが圧倒的であります。標高は200mですが、結構きつくて、そこそこ登山を味わって帰りました。 スザキうどんの途中で電話のあった亀命商会の溝渕憲治さんが、予想通り帰社した私を追いかけるようにやって来ました。「14時には帰っています」、その通りに来社した溝渕憲治さんは、バイクでした。より一層気を付ける彼のポリシーを垣間見ました。バイク業等はご子息に託し、自らは『福祉用具専門相談員』の資格を取り、介護リフト開発マーケティングプランナーと名刺に書かれています。 今から38年前の9月、私をバンコクから香港、中国深圳へ連れて行ってくれた恩人です。私は、人生初めての海外旅行者でした。今の深圳を予見した、ある意味『先駆者』と言えると思います。奥様は看病の甲斐なく他界されてそうですが、彼は元気です。より気を付けるように、バイクを愛する彼も、雨が降らん内に急ぎ消えました。 スザキうどん |