2025,04,12, Saturday
春季四国地区高校野球大会(26、27日、5月3日香川県)の県代表の出場順位を決める高松商―英明が12日午前10時から、『レグザムBP丸亀』で行われ、わが推し高松商は4-10で逆転負け。夏の全国高校野球選手権大会出場に、課題が多く表出した。私も今日の試合が、今年の夏の甲子園大会への試金石として大変関心を持っておりました。そのため昨晩の寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗車し、今朝JR高松駅に無事到着。睡眠時間4時間29分、やはり寝不足でした。
そう言えば昨日、明大の『MEIJRO SHOP』でネクタイなど大学グッズを購入中に、竹林治郎さんから電話を頂きました。前夜の故後藤武俊氏通夜の小欄を読んだとの通報でした。初心者デビューですね、ベテラン読者からの連絡はほぼありません。ひたすら黙読する読者が多いので、私も正直驚きました。携帯番号も、ドクターは知らないはずです。そこは若い頃からの情報通の竹林さん。会話に出てきた元高松市消防局長辻本哲彦さんも、竹林さんをよく覚えていました。日記は続きます。 高松商は今年の春の甲子園大会の初戦で、早稲田実に大敗しました。王貞治(巨人・ダイエー)や荒木大輔先輩が激励に来たと言っても、早実の爆発力は異常だった。高松商が戦前の大会で2勝している、その怨みを晴らすという命題に選手が発憤した。いかに勝つことの意味を動機づけできるかが指導者の手腕で、早実はそれが出来た。その早実も次の試合に負けている、高松商との実力差は点差ほど大きくはなかったのだ。 今日の対戦は、高松商が甲子園大会に参加している間に行われた香川県大会の覇者・英明の挑戦を、甲子園出場チームが迎え討つという構図だが、試合は英明に圧倒された。五回まで3-0と高松商がリードし、先発登板の行梅直哉右腕が英明を五回まで2安打1三振3四死球と期待通り活躍でまずは一安心。行梅元啓(保護者会代表)氏のご両親も観戦、孫の活躍にご満悦の所、リリーフ陣が六回から全く機能せず、相内奏右腕、筒井羽琉右腕、高橋友春右腕の三人で10点を献上した。 一方高松商の打撃陣は、英明の松本・三河両投手に10安打4点と、まずまずと言いたいところだが、五人の投手陣の内エース格は温存されての結果だ。甲子園後の高松商の成長を見たかったところだが、今日は完膚なきまで英明にやられた。試合前のアップから、今日の英明は勢いが違っていた。JR高松駅から試合開始1時間前に球場入りした私は、偶然一塁側英明のアップを見てしまった。元気が良い。心配していたところ、行梅直哉右腕の活躍にひとまず杞憂と胸をなで下ろした五回裏終了のトイレタイムまでだった。 英明の猛打の萌芽は、前半にもありました。残塁が五回で4、先発行梅直哉右腕が要所で抑えていたと言える。三者凡退はありませんでした。逆に高松商は、五回七回九回が三者凡退。併殺が3つもありました。高松商は甲子園大会から打線を組み替えて、調子の良い高藤快渡選手を1番に、小原健跳選手を3番に、調子を落としている山田圭介主将を2番と組み替えた。 多くの課題が表出した今日の高松商ですが、明日から夏への再挑戦が始まります。負けたら、次に勝てば良いのです。9番小さな岸野乃樹選手は今日1安打、守備でも見せていました。明日からまた頑張れよみんな。 |