2025,04,04, Friday
72歳の同級生から、標題の問題喚起のラインが入ってきました。私もITデジタルAIの世界を生き延びようと、必死にもがいています。機械とは相性が悪くて、意のままに進みません。それでも短気を起こさず、辛抱強く操作を繰り返し自虐的になりながらも、「倣うより慣れよ」と自分を励ましながら毎日戦いの連続です。かみさんは、「そんなの関係ないITデジタルAIは使わない」とうそぶいて孫の動画を観ていますが、今日のネタは進化系のトラブルではなく、古典的な固定電話への魔の手であります。
「2時間後に固定電話が使えない!?」個人情報を聞き出す不審な電話にご注意!と、『独立行政法人国民生活センター』からの注意喚起が2024年12月19日付けで発信されています。この前後から今日まで、詐欺電話が続いていて、拡大しているようです。「俺も俺にも・・・」という書き込みが、グループラインに入っています。これに対して総務省やNTT西東から、電話を停止することに関して、自動音声ガイダンスやSMSを使って連絡することは絶対にありませんと回答しています。 とは言いながら、突然自宅に掛かってきたこれらの電話には、正直うろたえます。商品の売り込み勧誘などが多い自宅への電話ですが、正直に商売している人からの電話でさえ怪しんで聞いてしまいます。今の時代、新しいアパート・マンションの居住世帯数では、固定電話はほとんど使いませんが、いま固定電話がある世帯は何だか良家のしかりした家のように思われがちで、固定電話もまだ多くあります。 これだけ個人所有の携帯電話が普及したら、固定電話は要らないのかもしれません。ライングループの書き込みにも、「俺の家にもかかってきたヨ。ただ自宅の固定電話は常に留守番電話にしているので、後から聞いて詐欺か判断するようにしている。それにしても、この手の電話の多いのは困るよ。やはり日本の労働者の賃金が安いのと物価上昇で、困窮した人が増えたのだろう。昔は泥棒に奔った(はしった)が、今は詐欺に奔っているのだろう。嘆かわしいことだ」。 〇〇県警ですが、、、というのはよく聞くが、総務省ですが、、、なんてはじめて聞いた。詐欺集団は絶えず新しい話法を考えているので、うっかり詐欺に遭わないようにしないとね。という書き込みも続いている。私も気を付けているつもりだが、いまやっかいな事案に遭遇していて、これも現代流の出来事だと理解しています。時間が経過すれば、小欄で紹介できるかもしれません。 |